SSブログ

[レビュー] パイオニア ハイレゾ対応 ヘッドホン SE-MHR5 [PCオーディオ入門・ハイレゾ]

先日の「パイオニア 密閉型ヘッドホン オーディオ用 SE-M531」、「パイオニア ハイレゾ対応 カナル型イヤホン SE-CH5T」に引き続き、本日は「パイオニア ハイレゾ対応 ヘッドホン SE-MHR5」(密閉型/オーバーイヤー/折りたたみ式) を購入しました。

こちらで販売中

パイオニア ハイレゾ対応 ヘッドホン SE-MHR5


[このブログで紹介したヘッドホン・イヤホンの比較]
20181103_hikaku.jpg

(クリック、またはタップすると拡大表示します)


当時、バランス接続できるポータブルアンプ (ポタアン)「FiiO Q1 MarkⅡ」(USB-DACとして使用)を購入を前提にしていたので、予算2万円以内でバランス接続ができるヘッドホンを検討していました。

こちらで販売中

FiiO Q1 MarkⅡ [FIO-Q1MK2]


今回購入した「パイオニア SE-MHR5」と比較検討したのが「ソニー MDR-1A」でした。実は「ソニー MDR-1A」はバランスケーブルが別売りとなっており、付属のバランスケーブル(4極・φ2.5mm)ですぐに「FiiO Q1 MarkⅡ」と接続が出来るのが決め手になりました。

こちらで販売中

ソニー ハイレゾ対応 ヘッドホン MDR-1A


[パイオニアSE-MHR5を購入]

Amazonで「1万2,144円」(2018/04)で購入しました。(Amazonの平均価格が1万2,000円弱となっています)
パッケージはこんな感じです。

20181103_2.jpg


[付属品]
・アンバランスケーブル (1.2m L型 φ3.5mm ステレオミニプラグ)
・バランスケーブル (1.2m L型 φ2.5mm 4極ステレオミニプラグ)
・キャリングポーチ (ソフト)

20181103_3.jpg


[サイズ・装着感] (パイオニア SE-M531との比較)

20181103_4.jpg

(左: パイオニア SE-M531 / 右: パイオニア SE-MHR5)


Amazon、価格.COMのレビューと見ると「サイズが微妙で長時間のリスリングには不向き」とありますが、実際半年程度使ってみるとあまり気にすることがないです。(私個人の感想です)

以下のイヤーパッド部を見ると「SE-M531」(左)と「SE-MHR5」(右)では形や大きさが違うので長時間使うなら「SE-M531」(左)の方が疲れませんが、1~2時間程度でしたら「SE-MHR5」(右)でも違和感は感じられませんでした。

(正面)
20181103_5.jpg

(左: パイオニア SE-M531 / 右: パイオニア SE-MHR5)


(側面)
20181103_6.jpg

(左: パイオニア SE-M531 / 右: パイオニア SE-MHR5)


(イヤーパッド部)
20181103_7.jpg

(左: パイオニア SE-M531 / 右: パイオニア SE-MHR5)


[リケーブル]
今回購入した、「パイオニア SE-MHR5」には予めバランスケーブルがついているのでコスパがとてもいいです。ただし、形状など注意が以下の必要です。

・ロック機構付のケーブル
ヘッドホン本体に切り欠きがあり、ケーブルを挿してひねってロックします。他社製のアンバランスケーブルを使う際はロックしないので注意が必要だと思います。

20181103_8.jpg


・バランスケーブルについて
付属のバランスケーブルが、「4極 φ2.5mm」 プラグとなっており、ソニーのウォークマン「NW-ZX300」、「NW-WM1A」などバランス入力が「5極 φ4.4mm」なので、そのまま使えないので注意が必要です。使用する場合は、以下のような変換ケーブルなどが必要になります。

こちらで販売中

カンパーニュ musashino LABEL 2.5mm極バランスメスプラグ→4.4mm5極バランスL字プラグ変換ケーブル [CP-4425P1/CB]


また、2018年11月現在付属の純正以外の他社製バランスケーブル (4極 φ2.5mm / 5極 φ4.4mm) がありません。

前出のソニー MDR-1A用の他社バランスケーブルが豊富にあるので転用を考えました。しかし、パイオニアとソニーの4極 φ2.5mm プラグは配線部が入れ子になっているので、以下のような変換プラグを使えば良さそうなのですが、ロック機能がある本体側にうまく挿せるのか確認が出来ないので、暫くは純正ケーブルを使う予定です。

こちらで販売中

アイコンSHOP 3.5mm 4極 ステレオミニプラグ GND 変換ケーブル (OMTP-CTIA規格変換用) [IC-OMCT01]


こちらで販売中

Generic 3.5mm OMTPToIAイヤホンヘッドフォンマイクコンバーターアダプター直角


[PCオーディオ・試聴環境]
ノートPC: Windows7 (東芝 dynabook Satellite B554)
再生ソフト: TuneBrowser (ハイレゾ対応) / iTunes
USB-DAC: Q1 MarkⅡ(FiiO)
USBケーブル: USB 音楽用ケーブル (エレコム)
USBノイズフィルタ: APS-DR000T (パイオニア) + APS-DR000 (パイオニア)

20181103_9.jpg


[試聴したハイレゾ音源](FLAC / DSD)

20171221_7.jpg


・Come Away With Me / ノラ・ジョーンズ
・Random Access Memories / ダフト・パンク
・First Love / 宇多田ヒカル
・MOVE / 上原ひろみ
・Rachmaninov: Piano Concerto No.2
 Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 / リヒテル

[感想]

まず、数時間エージングをした後にアンバランス接続での試聴をしていました。ドンシャリすることもなく全ての音域をフラットに再現します。

そして待望のバランス接続での試聴をしましたが、もうアンバランス接続には戻れないです・・・。

さすが2つの独立したアンプで音を出しているので、音の奥行きや解像度が全く違います。(特にジャズやクラシックは驚きました)

balance.jpg



更に驚いたのが80年代の古いJ-POPのCD音源 (非ハイレゾ)、MP3なども全く別ものに聴こえました。コーラスや個々の楽器がきちんと分離されるので、本当はこんな音なのかと思いました(笑)

今回購入したバランス対応・ヘッドホン「パイオニア SE-MHR5」とポタアン「FiiO Q1 MarkⅡ」との組み合わせで、とても高価なハイレゾの環境が3万円以内で構築できたので、とてもコスパがいいと思いました。

パイオニア SE-MHR5 FiiO Q1 MarkⅡ


ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(https://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門 (鉄道模型) ガイド、JR外房線ガイド (車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック / クラブジャズ / 洋楽の名盤CDガイドです。

ブログランキング・にほんブログ村へ もし、この記事が参考になりましたら、応援クリックして頂けると励みになります!
2018.11.03 新規公開日
2024.02.20 更新日
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。