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[USBファン] 外付け2.5インチHDDの冷却を工夫してみました [Windowsパソコン・iPad・環境構築]

5月に入り室温が20度を超える日も多くなり、ノートPCに接続している外付けHDD (2.5インチ) の温度が50度に達する事も多くなり、USBファンを使って冷却してみました。作業方法を忘備録としてまとめました。

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(前はアイスのおまけに入っている小さい保冷剤をHDDケースの上に置いてましたが結露が発生しHDDにダメージが発生すると知り止めました)

[2.5インチ・外付けHDDの使用状況ついて]

2.5インチHDDケースはInateck製のUSB3.0ハブが内蔵されてる「EF2007」を使用し、HDD温度監視は、フリーソフト「CrystalDiskInfo」(HDD/SSDの健康状態をチェック) を常駐しています。データ類はデータ類は全て2TBの外付けHDDに入れているので常にHDDが稼働している状態です。(ノートPC本体のSSDはOSとソフトのみ)

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(Inateck 2.5インチ USB3.0 HDDケース EF2007)


夜はWindowsソフト「Air Video Server HD」(メディアサーバーソフト) を使ってパソコン内 (外付けHDD) の動画を無線LAN (Wi-Fi) 経由で寝室でiPhoneやiPadでストリーミング再生していることが多いので、夜も常に外付けHDDが動いている状態なのでとても熱を持ちやすいです。

[2TBの内蔵HDDの発熱量はかなり高い]

以前東芝の1TBの内蔵HDD (MQ01ABD100) を使用している時は、2.5インチHDDケースの裏面に3M製のクッションゴムを付けてケースの熱が机に伝わりにくくしていたので、真夏にたまに50度に達する程度でした。

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(3M しっかりつくクッションゴム 8x2mm 台形 22粒 CS-04)


現在、ウエスタンデジタルの2TBの内蔵HDD (WD20SPZX) に換装してから発熱量が増えて、電源を入れて1時間位でHDDケースのフタを外さないとすぐに50度の注意アラートが上がっていました。

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(Western Digital HDD 2TB WD Blue PC 2.5インチ 内蔵HDD WD20SPZX)


[USBファンのチョイス・選択]

最初はAmazonで高評価の国内メーカー・ニコーのUSBファンをAmazonで購入しようかと考えていましたが、事務机に付けられるようにクリップ部に強力磁石 (マグネット) がHDDに悪影響が出るリスクもあるので断念。



いろいろとAmazonレビューをサクラチェッカーで調べ、今回タイムリー (TIMELY) のUSBファンBIGFAN120U-FOOT」(BIGFANシリーズ) を購入しました。

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(タイムリー USBファン [ 振動吸収ゴム脚(8個)搭載 ] BIGFAN120U-FOOT)



USBファン「BIGFAN120U-FOOT」のサイズは、縦 12.9cm・横 12.9cm・幅 5.3cmです。ファン本体の幅は2.4cm、ゴム足の直系は2.5cm、高さは1.5cmでした。詳しい仕様については、BIGFANシリーズ公式サイト (https://www.big-fan.net/) でご確認ください。

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[2.5インチ外付けHDDをUSBファンで冷却する]

3.5インチのHDDを載せるサイズなので、2.5インチのHDDケースはこのようにゴム足で挟むようにしました。

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(HDDケースの大きさ: 縦 8cm・横 14.5cm・幅 1.5cm)


ゴム足を含めたUSBファン本体の高さが5.3cmと腰高でノートPCの裏側に置いた時にふたに干渉してしまうため、USBファン下部の土台ゴムは外し、強力両面テープでUSBファン・ファンガード・スペーサーゴムのみ固定しました。(付属のねじは奥まで閉まらない、ネジ頭が机に干渉する為使用していません)

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また、HDDケースが直接ファンガードの金具に触れないよう (共振防止) に前出の3Mのクッションゴムの取付位置を調整しました。

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2.5インチHDDケースに接続しているUSBケーブル (A-MicroB) については取付位置が高くなり、取り回しがきつくなったのでサンワサプライのマイクロケーブル (KU30-AMCSS05) に交換しました。

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(サンワサプライ USB3.0マイクロケーブル(A-MicroB) 超ごく細 0.5m ブラック KU30-AMCSS05)


[冷却効果でHDD温度が36度前後で安定]

ノートPCの電源投入後にUSBファンは「弱」で使用していますが、室温26度でHDD内温度は36度前後でほぼ一定しています。

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また、気になる音ですがノートPC内蔵のCPUファンより少し大きい位という感じで、深夜帯のあまり気にならず常時運転している空気清浄機の音程度でした。

音が気になる場合はUSBファンを切った状態で、HDD内温度が45、6度になってもUSBファンを使えば数分で40度以下に下がりました。

[結論: タイムリーのUSBファンは静音で冷却能力が高い]

国内メーカー・タイムリー (TIMELY) のUSBファン「BIGFAN120U-FOOT」(BIGFANシリーズ) については大満足です。最初ちょっとサイズが大きいかなと思いましたが、うるさい中華製の小さいUSBファンより品質の高い国内メーカーの高径のUSBファンの低速動作の方が静音で冷却能力が高いと思いました。


(タイムリー USBファン [ 振動吸収ゴム脚(8個)搭載 ] BIGFAN120U-FOOT)


また、Amazonは中華製のUSBファンが多数出品されていますが、高評価のレビューの製品をサクラチェッカーで確認するとさくらレビューばかりなので購入前に確認された方がいいと思います。

2.5インチの外付けHDDの高温に悩まれるている方、参考になれば幸いです。

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

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