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[鉄道感想本] 神奈川臨海鉄道配線略図 増補版 (配線略図.net) [国鉄残映]

先日当ブログ ([鉄道感想本] 京葉臨海鉄道配線略図、神奈川臨海鉄道配線略図・鶴見線貨物回顧) でご紹介した、配線略図.netさんの「川崎貨物駅・神奈川臨海鉄道配線略図」の増補版である、「神奈川臨海鉄道配線略図 増補版」が出たのでAmazonで購入しました。

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神奈川臨海鉄道配線略図 増補版

神奈川臨海鉄道配線略図 増補版



内容説明:
配線略図.net書籍第7弾は神奈川臨海鉄道です。本作でも徹底した現地調査・文献調査をもとに、各路線の現在と1980年ごろの配線略図を掲載しています。また、現在・過去に存在した全専用線の配線と現状の調査を行っています。

以前の書籍でも紹介した神奈川臨海鉄道浮島線千鳥線については全面的な再調査を行いました。また、本作では新たに神奈川臨海鉄道本牧線の配線略図を収録しています。

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巻末には、2019年度の相鉄・JR直通線計画で注目される貨物駅、横浜羽沢駅の現地調査レポートを収録しています。

収録配線略図:
神奈川臨海鉄道浮島線・千鳥線・本牧線(現在・1978-83年時点)
神奈川臨海鉄道水江線(接続専用線を含む)・日本鋼管専用鉄道塩池線(2015年時点・1979年時点)
横浜羽沢駅

仕様:
B5判 本文カラー4ページ、白黒40ページ

感想:
前号「川崎貨物駅・神奈川臨海鉄道配線略図」で取り上げられた、神奈川臨海鉄道浮島線千鳥線水江線に加え、本牧線が追加された内容になっています。



掲載されている写真は、2018年10月・11月現在のもので現状を知る上で大変貴重なレポートでとても読み応えがある内容でした。

また、前回取り上げられている水江線が2017年9月30日に正式に廃止されてしまったので読み比べてみるといいと思います。(2018年2月のYahoo!ニュースで知りました、ソース元は以下です)

水江線ひっそり廃止 昨年9月、道路拡幅の用地提供で・川崎 (カナロコ by 神奈川新聞)

本牧埠頭駅の発着線・荷役線

以前「ブラタモリ」(NHK)で1969年 (昭和44年) に開業した本牧線の本牧埠頭駅を訪問していました。

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(ブラタモリ 第2シリーズ・第6回 横浜 港湾編 [2010年12月2日放送分]より)


現在の本牧埠頭駅には荷役線は3線しかありませんが、

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本紙に掲載されていた線略図を見ると最盛期には発着線・荷役線として8本あったことがわかりました。当時の航空写真を見てみるとC突堤の奥の方までレールが延びていた事も確認できました。

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[左: 1974年~1978年 / 右: 2007年] (出典: 国土地理院)


1988年~1990年に撮影された航空写真には既に無くなっており、現在の配線になってようです。(廃止された時期は不明)

国際埠頭専用線 (構外側線) の復活への考察

最近いくつかのブログで際埠頭専用線へ続く現在休止中の構外側線で再整備 (レール・枕木の再敷設) されている、復活するのでは記事を見ました。

その根拠として2017年に建設通信新聞Digitalで「横浜市/南本牧に新貨物駅検討/オリコンサルで可能性検証」という記事に掲載されたそうです。(2019年3月現在、記事は消されています)

このような事から国際埠頭専用線 (構外側線) が復活するのではという内容でした。

現在、以下の図のように奥にある南本牧埠頭MC-4 コンテナターミナルを建設しています。(2019年度内完成予定)

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しかし、「神奈川臨海鉄道配線略図 増補版」内のレポートでも道路と交差している部分は線路はアスファルトに埋められているし、このような事から本誌にも『配線略図上は「線路がつながっていない」とみなしている。』と記載されています。

実際は復活・再活用はどうなんだろうとググってみました。答えは、はまれぽ.com の「海辺にたたずむ「使用中止」踏切は何のため? 塩を運んだ中区かもめ町の線路を辿る -」の記事の中にありました。

横浜港を管理する横浜市港湾局物流企画課へのインタビューを見ると

まず、昨今の構外側線の再整備については、「現在の『はま道路』を作る際に、レールの位置をずらしたんです。道路が高架になったことで、一部を戻したのが現状になります」との事で工事が終わったから、元の状態に戻したとの事。

2017年に建設通信新聞に掲載された「横浜市/南本牧に新貨物駅検討/オリコンサルで可能性検証」という記事についての答えもありました。「現状では、すぐに貨物線を利用してどうこうということはないです。鉄道も含め、大量の輸送が可能かどうかを検討する必要はあります」との事。新貨物駅どころではなく、鉄道の利用については検討をする程度というのもわかりました。

物流の業界紙である日刊CARGOの「横浜港特集2018」(PDFファイル) に前出の南本牧ふ頭のMC-4 コンテナターミナルの建設前倒しを含めた湾岸開発について詳しく書かれていますが、ここにも新貨物駅など新線について書かれてませんでした。

この中で神奈川臨海鉄道は、「石油だけに依存するのではなく、コンテナ貨物の取り込みを進めていきたい考えだ。」、「横浜港では本牧ふ頭と南本牧ふ頭から横浜本牧駅にショートドレージで転送した後、全国各地へ輸送できる体制を整えている。」とありましたが、新線についての言及していません。

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私見ですが、現時点での国際埠頭専用線 (構外側線) の復活及び、新貨物駅設置は難しいのかなと思ってます。

記事にある「ショートドレージ」(船から下ろしたコンテナをコンテナ貨車まで陸送する距離) いうのがポイントになっていると思います。

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2008年に本牧埠頭駅に海上コンテナ専用のコンテナホームを作って、船から下ろされたコンテナをリーチスタッカーを使って、コンテナ車 (コキ)に直接積み込みショートドレージを減少させて効率化する、海上コンテナ鉄道輸送実証実験を行っていました。

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(本牧埠頭駅での積替え作業の様子)



参考: 横浜市港湾局内、「鉄道輸送の詳細」、「海上コンテナ鉄道輸送実証実験の詳細」、「海上コンテナ鉄道輸送実証実験の詳細(PDF)

しかし、2010年3月のJR貨物のダイヤ改正で海上コンテナ専用列車が廃止され実用化しなかったというのがありました。

その後、2014年の神奈川新聞の記事で既存の石油輸送列車 (タキ) の後ろに2両の海上コンテナ車 (コキ)を付けて、横浜本牧駅 (神奈川臨海鉄道) - (JR根岸駅) - 宇都宮貨物ターミナル駅 (JR貨物) 間で輸送を始めたという記事がありました。

横浜本牧駅~宇都宮 海上コンテナが鉄路走る (神奈川新聞 2014年08月28日)

2018年現在、平日は毎日3両の海上コンテナで1日1往復輸送しています。

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このように神奈川臨海鉄道がわざわざ取扱量が少ない海上コンテナのために橋を架けて南本牧埠頭まで支線は作らないと思っています。今後、鉄道での海上コンテナの大量輸送が実現できれば新線の可能性は高くなると思います。(横浜本牧駅、新貨物駅へのショートドレージの削減による効率化)

神奈川臨海鉄道配線略図 増補版」にも『水江線の例のように「南本牧はま道路」の開通を口実にして側線を廃止・撤去することも可能であったはずであり、あえて線路を残したのは何らか理由かせあるのかもしれない。』との記述があります。
 
鉄道による貨物輸送における可能性を残すなら、南本牧埠頭内にも鉄道用の土地は確保されると思うので、今後も注視していきたいと思っています。(鉄道趣味的には新線を作って欲しいのは本音ですが)

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

※この記事で使用した画像・映像等の著作権,商標権又はその他の知的財産権画像などは全て権利者に帰属します。

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[鉄道感想本] 京葉臨海鉄道配線略図、神奈川臨海鉄道配線略図・鶴見線貨物回顧 [国鉄残映]

今月、Amazonで購入した3冊です。今回は、好きな鉄道貨物・臨海鉄道についての本の感想です。

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(左: 鶴見線貨物回顧 / 中: 川崎貨物駅・神奈川臨海鉄道配線略図 右: 京葉臨海鉄道配線略図)


まず、1冊目の京葉臨海鉄道配線略図(配線略図.net)



内容説明:
1日十数往復の貨物列車が行きかい、日本有数の貨物鉄道として知られる京葉臨海鉄道。1970年代と比べれば接続する専用線の数は激減したものの、現在でもほぼ全駅で貨物取扱があります。本書では、全線の配線略図と(ほぼ)すべての専用線・廃止専用線を記載した地図で京葉臨海鉄道を紹介します。

また、巻末では「京葉線の貨物駅4駅」と題し、京葉線沿線に計画されていた未成貨物駅(有明駅、行徳駅、鷺沼駅)と建設されたものの廃止された千葉貨物ターミナル駅の現地調査を行いました。これらの駅については、都心の壮大な未成計画でありながら資料が少なく詳細は明らかになっていませんが、現地には計画の痕跡がはっきりと残っています。千葉貨物ターミナル駅については航空写真・各種資料から作成した1970年ごろの配線略図を掲載しています。

収録配線略図:
•京葉臨海鉄道臨海本線(蘇我駅、千葉貨物駅、京葉市原駅、浜五井駅、玉前駅、甲子駅、前川駅、椎津駅、北袖駅 京葉久保田駅)
•京葉線千葉貨物ターミナル駅・京葉臨海鉄道食品南線・食品北線(1970年頃の配線)
•京葉線新港信号場

仕様:
B5判 / 本文カラー4ページ・白黒40ページ

感想:
やはり地元千葉の臨海鉄道なので、通勤や日常で鉄道に乗る時に蘇我駅までディーゼル機関車が着ているので、よく目にしています。また、国道16号線に線路が並走している部分が多いのでどのような配線になっているのが気になっていました。

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(左: 千葉貨物駅 京葉臨海鉄道創立50周年記念イベント時 / 右: 蘇我駅)


本では既に廃線になった部分や計画線の記載があるので、Googleマップで散策する時にとても参考になります。

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また、千葉貨物ターミナル駅などかつて京葉線にあった貨物駅・引込線など詳しく書かれておりとても参考になりました。(以前、京葉線に乗ると千葉貨物ターミナル駅のヤード跡が見れたのですが、当時は鉄道趣味から遠ざっていたのが写真など撮りに行かなかったのが悔やまれます)

ですが、以前Amazonで購入したDVD「JR貨物高速コンテナ1091列車」(文化放送開発センター)に



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平成元年(1989年)に撮影された、蘇我駅 ~(京葉線)~ 千葉貨物ターミナル間が収録されています。

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(JR東日本: 蘇我駅 15:39発)


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(JR貨物・京葉臨鉄: 千葉貨物ターミナル駅 15:50着)


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(千葉貨物ターミナル駅のヤード: 左側が京葉線、奥が蘇我方面)


2冊目は川崎貨物駅・神奈川臨海鉄道配線略図(配線略図.net)



内容説明:
東京湾岸の工業地帯に位置する川崎貨物駅・神奈川臨海鉄道3路線の配線略図と調査レポートです。臨海鉄道周辺には石油やその他の化学工場が多く立地するため、多くの専用側線が接続していました。そのうちのいくつかは現在でも現役で活躍していて、廃止されたものについても痕跡をうかがい知ることができます。本書では現役の専用線すべてを写真・配線略図付きで紹介するほか、廃止されたものについても現地で取材を行っています。

このほか、東京貨物ターミナル・新幹線大井車両基地の配線略図も収録しています。東海道貨物線の途中駅として建設されながら、20年近く終着駅として使用されてきた同駅の配線にも興味深いものがあります。

仕様:
B5判 / 白黒28ページ

感想:
以前「ブラタモリ」(NHK)で神奈川臨海鉄道の本牧埠頭駅、横浜本牧駅などが紹介され気になっていますが、

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(ブラタモリ 第2シリーズ・第6回 横浜 港湾編 [2010年12月2日放送分]より)


一般人は中々立ち入ることが出来ない地帯なのでとても興味深く拝読しました。この本も前出の「京葉臨海鉄道配線略図」同様に写真と配線図が豊富で実際に訪問した気分になります。

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最後は、RM LIBRARY 124鶴見線貨物回顧(ネコ・パブリッシング)



内容説明:
●鶴見線とその周辺の略史

●鶴見線各駅と専用線の貨物情勢を見る
 ・扇町駅
 ・扇町・昭和電工
 ・扇町・三井埠頭
 ・扇町・三菱石油
 ・浜川崎・東洋埠頭地区
 ・浜川崎駅
 ・浜川崎・日本鋼管川崎製鉄所
 ・浜川崎・日本鋼管水江製鉄所
 ・浜川崎・第一セメント
 ・安善駅
 ・大川駅
 ・浜安善駅
 ・浅野駅
 ・新芝浦駅
 ・鶴見川口駅
        ほか

鉄道ホビタス: RM LIBRARY124『鶴見線貨物回顧』発売中です。

仕様:
B5判 / 白黒55ページ

感想:
鶴見線の歴史がこの一冊に凝縮されており、この路線の栄枯盛衰を実感しました。私的には首都圏の秘境駅「海芝浦駅」などローカル線のイメージしかなかったのですが、昔は引き込み線が無数にあり一大工業地帯だったんだなと思いながら拝読しました。

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最後に
これら3冊を読んで、昭和30年~40年頃は鉄道による貨物輸送の黄金期で、その後急激にトラックへシフトし鉄道輸送が先細りしたことがよく分かります。昨今、環境問題・少子高齢化に伴う労働力不足によるモーダルシフトが叫ばれていますが、適材適所で鉄道を再活用・活性化して欲しいですね。

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

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[鉄道感想本] 寝台列車の基地「尾久」1972-1975 (SHIN企画) [国鉄残映]

今月の新刊、SHIN企画 (機芸出版社)から発売された「寝台列車の基地「尾久」1972-1975」が書泉から届きました!!

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[内容] (商品説明より)
東北新幹線開業前の上野駅には東北・常磐・北陸・信越・上越方面と結ぶ帖コリ列車が数多く着発。

なかでも朝晩には多彩な夜行寝台列車や急行が次々と姿を見せ、首都圏の玄関口に相応しい活況を呈していました。

そして上野方でその運転を支えていたのが尾久客車区と田端機関区。
尾久駅構内と一体化したこの広大な基地の中で、入線した車輌のさまざまな整備清掃が出発時刻まで行われていました。

10系や20系寝台車、583系寝台電車が輝いていた時代の「尾久」。

今から40数年前に寝台車の整備に関わった著者が当時の車輌運用、上野-尾久間の推進回送、さらに人目に触れることが少ない寝台車セット作業、ファンに興味深い各種のエピソードなども加えてまとめてみました。

[発売日・サイズなど]
2017年12月15日、B5 (25.7 x 18.2 x 0.4 cm)、カバー以外は全てモノクロ。

[価格]
1,600円 (税別)

[著者]
北原昭一

[目次]
当時の主な夜行列車        6
車輌と運用            6
機関車             10
推進回送            15
客車区を背景に走る列車たち   18
各線群の作業と入区から出区まで 20
列車到着~構内入換作業     26
洗浄線             28
組換え             28
寝台セット事務所        30
寝台車の作業          31
機関車の出区~出発       36
エピソード           38
むすび: 出発線から        44
現在の尾久車両センターの構内  46

[感想]
私が鉄道が好きになった小学生の頃は、既に東京口はEF66、EF65のブルートレイン全盛の80年代だったので、本誌に出てくるEF57、EF58、EF80など正直、古典電機はNゲージしか見たことがないので、こんな時代があったのかと改めて驚きました。

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Nゲージで再現した急行「新星」(EF57+20系客車)、20系特急「ゆうづる」、583系「はくつる」、583系「ひばり」、急行「越前」「八甲田」「津軽2号」などなど

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今では懐かしい列車たちが尾久客車区 (現・東日本旅客鉄道株式会社 東京支社 尾久車両センター)、隣接する田端機関区 (現・東日本旅客鉄道株式会社 東京支社 田端運転所)が出入りし、本誌でそんな日常の一コマが紹介されておりとても興味深い内容でした。

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特に興味深かったのが、著者の北原昭一氏が寝台車セットのアルバイトをされていてので、寝台車の寝具のセット内容など全く知らなかったので参考になりました。

国鉄好きな方にはオススメできる本です!!

[入手方法]

書泉の通販分は既に売り切れになっていたので、現在通販ではホビーサーチで購入できます。(以下の表紙の画像をクリック・タップするとホビーサーチの在庫確認が出来ます)



ホビーサーチは、ゆうパケットが使えるので全国一律 ¥248円の送料で購入できます。基本的に出版元の機芸出版社 (SHIN企画)はAmazonなどは扱っていないのでホビーサーチがオススメです。



当方は、初心者向けのNケージサイトを運営しておます。ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)内、「でんしゃでGo!はじめての「Nゲージ」(鉄道模型) 入門ガイド」(http://sotobou.web.fc2.com/mokei/)をご覧ください。

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ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

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【鉄道DVD・感想】 鉄道アーカイブシリーズ 外房線の車両たち (アネック) [国鉄残映]

今回は貯まった楽天スーパーポイントで、アネックの「鉄道アーカイブシリーズ 外房線の車両たち」を購入しました。

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パッケージ・仕様

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DVD
定価: 3,619円 (税抜)
発売日: 2017年2月21日
本編: 約68分
音声:.現地音+BGM / 現地音のみ
画面サイズ 4:3スタンダード

作品について (メーカー説明文より)

路線や型式ごとに、1990年代~現在に至るまで活躍した国鉄型車両を中心に、近年のJR新型車なども一部含めながら、様々な車両たちの足跡を走行シーンで紹介する作品です。

今回は『外房線』の映像を紹介します。外房線(そとぼうせん)は、千葉県内房総半島の東岸、千葉から安房鴨川を結ぶ93.3kmからなる東日本旅客鉄道JR東日本)の鉄道路線(幹線)です。この路線は上総一ノ宮まで、主に通勤路線としての役割と、東岸に面した大原、御宿、勝浦、安房鴨川など、観光地へのアクセス路線としての2面性を持つ路線です。

本作品では、通勤の足として活躍した113系や、東金線へと乗り入れする201系などの走行シーンを紹介します。優等列車では、観光地へのアクセスとして、2004年10月まで活躍した183系「わかしお」や、現在でも活躍をする「ビューわかしお」に運用される255系の走行シーンを紹介します。また団体・臨時列車では、2002年に高崎支社の165系が引退するのを記念して運転された、急行「外房」、583系「ゴロンとなのはな」、14系浪漫による房総半島一周の際の様子などを紹介しています。

収録車両 (メーカー説明文より)

外房線の千葉~安房鴨川間を走行する183系、113系の映像を中心に収録

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(DVDのタイトル画面より)

<登場型式> 183系、113系、255系、201系、臨時・団体列車
183系: 2004年10月に姿を消した「わかしお」の様子を収録
113系: 2011年8月に姿を消したスカ色の113系ローカル運用を6両編成や4両編成、8両編成、1 0両編成といった編成ごとに収録
255系:現在も活躍を続ける「ビューわかしお」の姿を収録
201系京葉線から乗り入れを行っていた運用や、東金線での走行シーンを紹介
団体・臨時列車 高崎支社の165系を使用した急行「外房」や、仙台支社583系を使用し、仙台から安房鴨川までを直通運転した「ゴロンとなのはな」、長野支社の1 4系ジョイフルトレイン「浪漫」を宇都宮のDE10に牽引させ運転した様子、房総半島を一周する列車の様子などを収録

感想
今は無き貴重な車両達の動画はとても懐かしく、音声も現場音のみに選択できるのはとてもよかったです。また、いろいろな撮影アングルで撮られており、映像資料としてとても貴重なものでした。

出来れば、撮影日時のデータが欲しかったです。183系は1500番代の他に0番代の収録、201系の朝の誉田駅での連結作業、短期間走っていた211系やまた、昨年2016年に引退した地元・千葉支社幕張車両センター(千マリ)所属の485系ジョイフルトレイン「なのはな」が収録されていればよかったですね。

いろいろ書いてしまうとキリが無いのですが、あまり外房線だけをフィーチャーした鉄道作品は無いのでこういう作品の作品の発売はとてもうれしいです!!

購入については、Amazonでも取り扱いはありますが楽天市場(楽天ブックス)の方が多少安いと思います。

外房線の車両たち

価格:3,517円
(2017/5/7 16:27時点)





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【国鉄残映・Nゲージ】写真で振り返る、京葉線の103系/255系電車 [国鉄残映]

先日、TOMIX(トミックス)・KATO(カトー)から、地元・外房線にまつわる車両(103系・255系)が、製品化(Nゲージ)が発表されました!

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103系 快速「マリンドリーム」と 255系 特急 「ビューわかしお」

(JR外房線・蘇我駅 / 2000.12.17)


TOMIX(トミックス) (2015年10月発売予定)
 92585 103系通勤電車(高運転台ATC車・スカイブルー)基本セット(4両)16,000円(税別)
 92586 103系通勤電車(高運転台非ATC車・スカイブルー)基本セット(4両)16,000円(税別)
 92587 103系通勤電車(新製冷房車・スカイブルー)基本セット(4両)16,000円(税別)
 92588 103系通勤電車(ユニットサッシ・スカイブルー)増結セット(2両)5,200円(税別)
 9307 サハ103(初期型冷改車・スカイブルー)2,500円(税別)
 9308 サハ103(ユニットサッシ・スカイブルー)2,500円(税別)

 (再生産)
 92392 E233 5000系通勤電車(京葉線)基本セット(4両)13,800円(税別)
 92393 E233 5000系通勤電車(京葉線)増結セットA(4両)8,500円(税別)
 92394 E233 5000系通勤電車(京葉線)増結セットB(2両)3,600円(税別)

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KATO(カトー) (2015年9月発売予定)
  10-1285 255系 5両基本セット 16,900円(税別)
  10-1286 255系 4両増結セット 9,400円(税別)

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(各製品のリンクをクリックすると、楽天市場の「渋谷模型」のウィンドが開きます)


(上記のバナーから、渋谷模型の画面が開きます)


まずは、JR東日本・京葉車両センターの103系電車から。

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京葉線の高架を走る、103系 (京葉線・舞浜駅 / 2001.01.01)


以前は京浜東北線から京葉線に転属して来た、103系をよく蘇我駅で見かけていました。また、外房線へも 「快速マリンドリーム」号として乗り入れておりました。

今でも電車の形式はとても疎いのですが、当時は103系の高/低運転台の10両の貫通編成(300番台編成)や外房線・東金線/内房線に乗り入れる分割併合編成(6+4 / 200番台編成)や201系、メルヘン顔の205系などの通勤電車達が蘇我駅で見られたので楽しい時期でした。

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205系 / 103系 / 201系 / 103系 (JR外房線・蘇我駅 / 2000.12.17)

[写真をクリックすると1024サイズに拡大します]


当時、蘇我駅での2000年に駅撮りしたスナップ写真や動画をご紹介します。
(以下の各写真をクリックすると1024サイズ、または800サイズに拡大します)

歴史ある車両なので、既にNゲージ化されていますが待望のハイグレード化です。

【Nゲージで再現したい編成】

103系 [ATC型高運転台] (千ケヨ・301編成)

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クハ103-720 (JR京葉線・蘇我駅 / 2000.12.17)


この編成の「クハ103-720」は、S61年3月京葉開業当時、横浜線から転属してきた車両です。

103系 快速マリンドリーム [ATC型高運転台] (千ケヨ・302編成)

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クハ103-713 (JR京葉線・蘇我駅 / 2000.12.17)


クハ103-713」は現在、大宮・鉄道博物館の1Fラボラトリーの展示コーナー内にカットモデルになって展示されています。新製時は京浜東北・根岸線、その後横浜線初の高運転台車となり、その後京葉線へ転属して廃車となっています。

103系 [ATC型高運転台] (千ケヨ・306編成)

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右: クハ103-303 (JR京葉線・蘇我駅 / 2000.12.24)


103系 [ATC型高運転台] (千ケヨ・104編成)

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右: クハ103-356 (JR京葉線・蘇我駅 / 2000.12.17)


外房線・東金線に乗り入れる分割併合編成の東京寄りの6両編成で、相方は下記の「ケヨ204編成」です。

TOMIX(トミックス) (2015年10月発売予定)
 92585 国鉄 103系通勤電車(高運転台ATC車・スカイブルー)基本セット(4両)
 92588 103系通勤電車(ユニットサッシ・スカイブルー)増結セット(2両) 
 9308 サハ103(ユニットサッシ・スカイブルー)



103系 (千ケヨ) [非ATC型低運転台+] (千ケヨ・204編成)

20150613_7.jpg

クハ103-89 (JR京葉線・蘇我駅 / 2000.12.17)


運行番号窓は埋められいます。晩年は前面補強及び、黒Hゴム化、スカートが取り付けられています。古い103系だなと思い、入線直後に撮影した為にブレでいますが、撮影日が廃車日の前日になっていました。何か運命的なものを感じる一枚になりました。

分割併合編成の基本編成側と連結する先頭車(クハ103)は、運行番号窓は残り電気連結器を装備していました。

20150613_8.jpg

編成番号は不明 (JR京葉線・蘇我駅 / 2000.12.17)


ちなみに4両の分割編成(ケヨ204)はマイクロエースで製品化しています。これは、以前JAMで販売していました。

20150613_micro.jpg

A0550 103系 分散冷房車・スカイブルー 京葉線付属編成タイプ 4両セット


ホビーランドぽち 楽天市場店」で数点中古品を販売していますので、欲しい方はお早めに。

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TOMIX(トミックス) (2015年10月発売予定)
 92587 103系通勤電車(新製冷房車・スカイブルー)基本セット(4両)
 92588 103系通勤電車(ユニットサッシ・スカイブルー)増結セット(2両)
 9307 サハ103(初期型冷改車・スカイブルー)



103系 (千ケヨ・304編成)

残念ながら写真は残っていないのですが、ケヨ304は10両貫通編成でしたが、中間に低運転台車(クモハ103-120)を組み込み、DDM(ダイレクトドライブモーター)試験車を組み込んだレアな編成でした。

その後、蘇我ではこのDDMを搭載したJR初の連接車となった「E331系」(量産先行車)の試験運転を偶然見ました。その後、営業運転されたもののE233系5000番台登場により廃車になりました。

20150613_9.jpg

E331系 (JR京葉線・蘇我駅 / 2006.6.12)


また、NゲージではこのE233系が秋に再生産されます。

20150613_10.jpg

E331系5000系 (JR京葉線・蘇我駅 / 2011.2.17)


TOMIX(トミックス) (2015年10月発売予定)
 92392 E233 5000系通勤電車(京葉線)基本セット(4両)
 92393 E233 5000系通勤電車(京葉線)増結セットA(4両)
 92394 E233 5000系通勤電車(京葉線)増結セットB(2両)



もうひとつの新製品は、「255系・房総ビューエクスプレス」です。既にマイクロエースではNゲージ化されていますが、KATO(カトー)では初ラインナップとなります。

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255系 (JR京葉線・蘇我駅 / 2009.6.13)


KATO(カトー) (2015年9月発売予定)
 10-1285 255系 5両基本セット
 10-1286 255系 4両増結セット



以下の動画は、現在YouTubeにて公開している動画です。私はこの甲高いVVVF音が好きです(笑)


[JR外房線] 255系・特急「ビューわかしお21号」安房鴨川行き下り@茂原駅




[JR京葉線] 255系回送到着@蘇我駅



他にも鉄道の動画を公開しています。もしよろしければ、チャンネル登録をお願い致します。


新製当時は、老朽化していた183系とは違い、当時は小泉今日子さんが出ていたJR東日本のCMが印象的で好きな車両のひとつです。現在は、257系の進出で今後の動向が気になる車両のひとつです。

今回ご紹介した製品は、「Amazon」・「楽天市場」で購入可能です。


(上記のバナーから、Amazon・楽天市場の画面が開きます)


また、模型専門店「ホビーサーチ」でも予約可能です。


(上記のバナーから、ホビーサーチの画面が開きます)


秋はお財布が大変そうでが、とても楽しみです! また、外房線の車両に関する内容をホームページに記載していますので、よかったらご覧ください。

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門(鉄道模型)ガイド、JR外房線ガイド(車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック/クラブジャズ/洋楽の名盤CDガイドです。

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【国鉄・鉄道本】カラーで見る懐かしき鉄道シーン3 西日本の機関車たち (ネコ・パブリッシング) [国鉄残映]

先日、楽天スーパーセールがあったので、楽天ポイントで購入した「カラーで見る懐かしき鉄道シーン3 西日本の機関車たち」(ネコ・パブリッシング)を購入しました!

20150604_1.jpg


目次は、こちら。
・まえがき ・山科・青大将・京都 梅小路・山陰本線ほか・京都駅周辺・荷レ・セノハチ・米原近辺・ジョイフルトレイン・江若鉄道・近江鉄道・近畿日本鉄道吉野線・南海電気鉄道・あとがき

20150604_6.jpg


Nゲージでも、青大将やらマイテのハト・つばめなど持っているので、鉄道ホビタスの新刊メルマガを見て、すぐ購入しました。この時代のカラー写真(国鉄・私鉄の蒸機・電機・DL)って貴重です!


(10-234 特急「はと」青大将・KATO)




ここから、中身の紹介です。

京都府の「京都鉄道博物館」(旧・梅小路蒸気機関車館 / 梅小路機関区)の開館当時のまだ蒸気機関車の機関区として現役当時がわかる貴重な一枚です。

20150604_5.jpg


現在、当方のホームページで、Nゲージで大型機関区のジオラマを作っているので、地面の作製にとても参考になる一枚です。

SL_1.jpg



走行中、沿線から撮影されたマニ(現金輸送車)を見たことが、駅撮りのものは初めです。

20150604_2.jpg


マイクロエースの荷物列車・郵便車のセットやKATO(カトー)の単品を使って、いろいろと「荷レ」を再現しているので、カラー写真はとても参考になります。

20150604_3.jpg


あまり写真をみたことがない、国鉄EF61形電気機関車の重連は初めて知りました。マイクロエースのカマをもう一両確保しなくては(苦笑)

20150604_4.jpg


なかなか、EF58のカラー写真を見たことないので、KATO(カトー)で模型化されている宮原機関区の所属機の写真もあり、すごく貴重な一冊でした。


(3049-2 EF58 150 宮原機関区 ブルー・KATO)


今後、東日本も発売されるといいなと思いました。

カラーで見る懐かしき鉄道車輌シーン3 西日本の機関車たち (NEKO MOOK)

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カラーで見る懐かしき鉄道車輌シーン3 西日本の機関車たち

(ネコ・パブリッシング)




ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

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【国鉄残映】惜別★写真が綴る、想い出の『485系特急形電車』 [国鉄残映]

北陸新幹線の開業に伴い、定期運用から離脱した国鉄色の485系特急形電車(T18編成)が今月末の団臨をもってラストラン・廃車となります。これにより、新潟地区から485系形式が消滅します。



「T18編成」と言えば、今まで特急「いなほ」「北越」、快速「くびき野」等で定期運用されていました。鉄道模型(Nゲージ)では、トミックスが製品化しています。


[TOMIX 92878 JR 485系特急電車(新潟車両センター・T18編成)セット]

(製品仕様は、こちら)


23日(土)は「485系国鉄色周遊号」・30日(土)は「ありがとう485系国鉄色号」でラストランとなります。詳しいスケジュールはJR東日本・新潟支社のホームページでご確認ください。

■JR東日本・新潟支社: 「いよいよ見納め!485系T18編成(国鉄色)を運転します!



都内に住んでいた頃に新宿で「T18編成」の夜行快速『ムーンライトえちご』、また2014年6月に廃車となった「K2編成」は、臨時快速『フェアーウェイ』でよく見ていました。

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快速「フェアーウェイ」(JR東日本 新潟車両センター (新ニイ) 485系 K2編成)

[新宿駅・2007年9月8日]


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  (行先方向幕)    (YouTube: https://youtu.be/ln9mAmJs4IU)


DSCF0171.JPG
200700340.JPG

(クハ481)


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200700345.JPG

(クロハ481)


また、幼少の頃にL特急・絵入りマークが華やかし頃、上野駅で撮影した写真が数枚出てきました。たくさんの485系(489系)の特急が設定されていましたね。

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特急「つばさ」(上野 ~ 山形)


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特急「あいづ」(上野 ~ 会津若松)


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特急「そよかぜ」(上野 ~ 中軽井沢)


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特急「白山」(上野 ~ 金沢)


また、Nゲージでもジョイフルトレインに改造されたものや、塗色変更されたものがたくさんあり、お気に入りの車両が多いですね!

20150506_1.jpg20150506_2.jpg

(KATO・485系300番台 / 485系 初期形<雷鳥>)

(マイクロエース・485系 レッドエクスプレス 特急「にちりん」 / 485系1000/1500番台 勝田電車区 K60編成タイプ / 485系1000番台 特急「あいづ」”あかべぇ”塗装(2006))


最近、購入したビコムの鉄道車両シリーズ『国鉄特急形電車 485系』がおススメです。

20150506_3.jpg20150506_4.jpg


1本で全国の485系の紹介や懐かしい特急も出てきます。


プロモーション動画 (YouTube: https://youtu.be/93wTzVthZTA)


国鉄特急形電車 485系 [DVD]

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国鉄特急形電車 485系 [Blu-ray]

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また、以下の2冊の書籍もおススメです!


国鉄型車両ラストガイド 05 485系 (交通新聞社)



復刻版 485系特急電車 (交通新聞社)


ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

※ここで紹介している動画は、ビコム株式会社がプロモーション用に作成し、YouTubeで公開している公式動画です。

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タグ:485系

[JR東日本] さよなら、横浜線の205系! 本日、ラストラン。 [国鉄残映]

本日23日(土)、JR横浜線で26年近く活躍してきた「205系」の営業運転が終了しました。

 毎日新聞: JR横浜線:「205系」ラストラン (記事は、こちら。)

 [掲載した写真は、クリックすると拡大(800*600または、640*480)します]

DSCF0186.jpg

[JR東日本] 205系電車 (八王子駅・2007年8月撮影)



[路線図] 東京都・八王子駅 ~ 神奈川県・大船駅


置き換えの新型車両「E233系6000番台」が2月に投入から、僅か半年で引退というのは驚きですね。


[JR東日本] E233系6000番台電車 (横浜線)


ハマ線の205系は、以前取引先が「橋本駅」にあったので移動手段として数回利用しています。
地元・京葉線も山手線から転属して来た205系がいたのて、とても馴染みがある車両でした。

DSCF0041.jpg

[JR東日本] 205系電車 (蘇我駅・2009年6月撮影)


在りし日のハマ線の205系電車。

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[JR東日本] 205系電車 (八王子駅・2007年8月撮影)


【参考】「すべてのお客さまへ感謝 横浜線」と記された特製ヘッドマークを付けたラストランの205系。

yokohamasen_205_1.jpg yokohamasen_205.jpg
(著作権は、「JR東日本横浜支社」様に帰属します)


首都圏の通勤型車両がE233系一族に統一されてきているので、国鉄形車両が好きなものにとっては、鉄道趣味的ちょっと寂しい気もします・・・。

 ・   0番台 / 中央線快速・青梅線・五日市線用
 ・1000番台 / 京浜東北線・根岸線用
 ・2000番台 / 常磐線各駅停車用 (東京メトロ千代田線・小田急線に乗り入れ)
 ・3000番台 / 東海道線・高崎線・宇都宮線用
 ・5000番台 / 京葉線用 (外房線・内房線・東金線に乗り入れ)
 ・6000番台 / 横浜線用
 ・7000番台 / 埼京線用 (川越線・りんかい線にも乗り入れ)
 ・8000番台 / 南武線用

ちなみにJR東日本のプレスリリースを見ると、一部はインドネシアのジャカルタに譲渡されるそうです。やはり、基本設計が素晴らしい車両ゆえ、引退まで活躍してもらいたいものです。

 JR東日本: インドネシアの鉄道事業者との協力覚書締結及び車両の追加譲渡について (詳細は、こちら。)

とうとう、ハマ線の205系もNゲージだけの世界となってしまいました。


「205系 横浜線色 シングルアームパンタグラフ」

(鉄道模型・Nゲージ・KATO) [製品仕様は、こちら。]


E233系は、嫌いではないんですが何かなぁ・・・っといった感じです(苦笑)

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

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国鉄残映★八王子の「DE10-1136」、写真・動画・Nゲージで振り返る。 [国鉄残映]

今月末に横浜線で活躍する、205系が引退するという事でさぞ八王子界隈は賑わっているていることでしょう。私は人ごみが苦手なので、用事も無いのにわざわざ電車だけ撮影しにいきませんが(苦笑)

以前、妹たちが八王子に住んでいたので何度が八王子駅を利用した事があるんですが、その時に撮影したスナップ写真から、今は無き「DE10-1136」の写真と動画がありました。

[掲載した写真は、クリックすると拡大(800*600または、640*480)します]

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[JR貨物] DE10形1000番代 ディーゼル機関車 「DE10-1136」(JR更新色)

[八王子駅・2007年8月撮影]


「DE10-1136」データ
1971年(昭和46年)に「汽車製造大阪工場」にて新造。
主に水戸機関区、品川機関区、新鶴見機関区で活躍。
2013年(平成25年)2月に廃車。

私はあまりJR貨物塗色は好きではないのですが、やはりどんどん国鉄形のDE10が無くなるのは寂しいですね。。。

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「DE10-1136」(JR更新色) [八王子駅・2007年8月撮影]



[JR貨物] DE10-1136 ディーゼル機関車 (構内機回し) [八王子駅・2007年8月撮影]



このDE10の動画に写り込んでいた201系も既に関東には無いし、何か時代の流れを感じてしまいますね。

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[JR東日本・中央線] 201系電車 (T116編成・T108編成) [八王子駅・2007年8月撮影]


その時、車庫には新鶴見機関区(川崎派出所属)の「DE10-1594」が休んでいました。
原色って貴重ですね、やっぱり国鉄色が一番大好きですね。
2014年8月現在、休車扱いなんでしょうか? ちょっと気になります。。。

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「DE10-1136」 (国鉄色) [八王子駅・2007年8月撮影]


DE10の後継機「HD300」(ハイブリッド入換機関車)はあまり個人的に好きではないです。
やっぱり、完全な入れ替え専用機で、客車を牽引する装備を一切持っていないからです。


試作機 「HD300-901」

(「東芝」 - 「鉄道システム」- 「ハイブリッド機関車 HD300」より引用) 詳しくは、こちら


DE10は、幼少の頃に佐倉機関区所属機が貨物を牽引して東金線の田園風景を走っていたり、新茂原貨物駅で入れ替えをしていた姿を見て、鉄道に興味を持ったのでとても思入れがある機関車のひとつです。

DE10_shinmobara.jpg

「新茂原貨物駅」(R28様、ご提供)


Nゲージでは、貨物色はTOMIXが製品化しています。


「JR DE10-1000形ディーゼル機関車 (JR貨物新更新車)」

(鉄道模型・Nゲージ・TOMIX) [製品仕様は、こちら]


また、標準色はTOMIX、KATO、マイクロエースが競作しています。
ただ、マイクエースは動きがイマイチ、手すりなどのモールドも雑、ラジエーターを最初から黒くしてあるのであまり好みではないですが(苦笑)

メーカー:KATOカトー DE10 暖地形 7011-2

メーカー:KATOカトー DE10 暖地形 7011-2
価格:5,443円(税込、送料別)


左: TOMIX・製品仕様は、こちら / 右: KATO・製品仕様は、こちら (鉄道模型・Nゲージ)


ちなみにHD300は、ワールド工芸が製品化・限定発売しています。


[イベント企画品] JR貨物 HD300-901号機 組立キット (Nゲージ・動力組立済)


ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

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国鉄残映★寝台急行「銀河」、写真・動画・編成図とNゲージで振り返る。 [国鉄残映]

以前、帰省時に東京駅で撮影した寝台急行「銀河」のスナップ写真と動画が出てきました。まさか、数年後に東京口のブルートレインが全廃してしまうとは、この時は思ってもみませんでした。

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「横浜~国府津間開業120周年」ヘッドマークの「E217系」と寝台急行「銀河」(東京駅)


寝台急行「銀河」は、日本の2大都市である東京と大阪を結ぶ、花形の夜行急行列車として運行されていました。

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「種別方向幕」(24系25型)


【歴史】
昔からこの区間の夜行列車のニーズは高く、第2次大戦時の混乱期に一時全廃されましたが、1947年(昭和22年)に愛称名なしの夜行急行が1往復復活しました。そして、1949年(昭和24年)に3往復に増発された際に、1・2等客車のみという豪華な編成を組み、「銀河」の愛称が付けられまた。

tm_ginga.jpg

「絵入りのテールマーク」(24系25型)


1976年(唱和51年)には、急行列車としてはいち早く、当時「走るホテル」と言われた豪華寝台客車「20系客車」に置き換え、1985年(昭和60年)には「14系客車」、翌年からは「24系25型客車」に置き換えられ快適な旅が出来ました。残念ながら、2008年(平成20年)3月15日に廃止されてしまいました。

【撮影日: 2007年(平成19年) 9月8日 早朝】
(写真をクリックすると、640*480サイズに拡大します)


朝7時前、東京駅に到着した寝台急行「銀河」



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「オハネフ25」(東京側)と「カニ24 電源車」(大阪側)



回送のため、大阪駅から牽引してきた機関車が、着回して最後尾に連結します。



DSCF0192.jpg

「連結作業の様子」


DSCF0191.jpg

品川への回送を待つ、「銀河」 (EF65-1106号機)


【編成の変移】

★旧型客車時代
客車は、国鉄マロネ40形・スハ43系・10系客車などが使用されました。

主な牽引機は、「EF58電気機関車」(宮原機関区)、「C62形蒸気機関車」


「EF58電気機関車」(宮原機関区)


1949年(昭和24年)9月15日運行開始時の編成 (15・16列車) [東京 - 神戸間] 
←大阪                                       
マニ(荷物) - マイネ40 - マイネ40 - オロ40 - オロ40 - オロ40 - オロ40 - オロフ32

★20系客車時代
(下りは1976年(昭和51年)2月21日から、上りは2月.20日から20系客車に置き換え)

牽引機は、EF58電気機関車(宮原機関区)

1976年(昭和51年)2月20日の編成 (103列車・104列車) [東京 - 大阪間] 
←大阪
カヤ21(電源車) - ナロネ21- ナハネ20 - ナハネ20 - ナハネ20 - ナハネ20 - ナハネフ23(※1) - ナハネ20 - ナハネ20 - ナハネ20 - ナハネ20 - ナハネフ22(※2)


「20系客車」


※1・6号車は「ナハネ20」、※2・11号車は「ナハネフ23」の場合もありました。

★14系客車時代
主な牽引機は、EF58電気機関車(宮原機関区)、EF65-1000番台(田端機関区)


「EF65-1000番台」(田端機関区)


1985年(昭和60年)3年14日の編成 (101列車・102列車) [東京 - 大阪間] 
←大阪
スハネフ14 - オロネ14 - オハネ14 - オハネ14 - オハネ14 - スハネフ14 - オハネ14 - オハネ14 - オハネ14 - オハネ14 - スハネフ14


国鉄 14系14形特急寝台客車


★24系客車時代
主な牽引機は、EF65-1000番台(田端機関区)、レインボー機も充当されていました。


「EF65-1019」(レインボー塗装)


また、電源車はトワイライトエクスプレス用の「カニ24」が連結する場合があったので、模型で再現すると面白いと思います。

kani24_twilight.jpg

「カニ24」(トワイライトエクスプレス色)


2008年(平成20年)3月14日、最終日の編成 (9101列車・9102列車) [東京 - 大阪間] 
←大阪
カニ24(電源車) - オロネ24 - オハネフ25 - オハネ25 - オハネ25 - オハネ25 - オハネフ25 - オハネ25 - オハネフ25


「24系25型客車」(0番台)


【鉄道模型(Nゲージ)で、急行「銀河」を再現する】

★牽引機関車
カトー(KATO)から発売している「C62 東海道形」(2019-2)や、「EF58 150 宮原運転所」(3049-1)、「EF65 1000 後期形」(3061-1)など、多数ラインナップされています。





★旧型客車
マイクロエースから発売されている「国鉄10系・44系・スハネ30 急行「銀河」基本7両セット」(A8564)と「増結7両セット」(A8565)がオススメです。 機関車は付属していないので別途必要です。



また以前は機関車付きのセットもありました。「EF58-75青・スハネ30・44系客車 急行「銀河」基本8両セット」(A8556)と「増結7両セット」(A8557)

★20系客車
カトー(KATO)から発売されている「20系 特急形寝台客車 7両基本セット」(10-366)に単品の「ナハネ20」(5087-1)の組み合わせ、絵入りテールサインはペンギンモデル「20系客車用A/首都圏発西行列車」(HM49)で再現可能です。



★14系客車
トミックス(TOMIX)から発売されている「国鉄 14系14形特急寝台客車基本セット」(92864)に単品の「国鉄客車 オハネ14形」(9501)の組み合わせで再現可能です。(銀河のテールサインは付属しています)

★24系客車
マイクロエースから発売されている「24系25型0番台 急行「銀河」改良品 基本7両セット」(A2954)と「増結5両セット」(A2955)がオススメです。なんと電源車のカニからエンジンサウンドが出ます!! セットには機関車は付属していないので別途必要です。



または、トミツクス(TOMIX)から発売されていた、限定品「さらなら銀河」(92957)は、機関車・客車の最終編成の車番までリアルに再現しているので、中古店やオークションで入手できるかと思います。



【参考書籍】


・寝台急行「銀河」物語
・Rail Magazine (レイルマガジン) 2007年 10月号
・EF58「セピア色の流線形」
・国鉄鋼製客車II など

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門(鉄道模型)ガイド、JR外房線ガイド(車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック/クラブジャズ/洋楽の名盤CDガイドです。

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