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[JR西日本] 蒸気機関車「C56-160号機」が引退、「D51-200号機」が本線運転、復活へ! [鉄道ニュース]

10月17日(金)のJR西日本のプレスリリースによると、現在京都の梅小路蒸気機関車館内で「SLスチーム号」として運転展示されている「デゴイチ」の愛称で親しまれる、『D51-200号機』を本線運転へ復活させると発表がありました。

D51-200.jpg


なお、D51-200号機の詳細情報については、こちらをご覧ください。
(JR西日本のPDF: D51-200の概要)

現在、「SLやまぐち号」「SL北びわこ号」で運行している、「高原のポニー」こと『C56-160号機』はこれに伴い引退となります。


(C56-160 改良品・Nゲージ・マイクロエース)


個人的に生まれて初めて、動いているSL(蒸気機関車)を見たのは、この「C56-160号機」だったので、お疲れ様と声をかけてあげたいです。写真は、幼少の頃に木更津駅に来た「SL毎日号(C56-160号機)」です。機関車としては小型の部類ですが、当時はとても大きいなぁという感じでした。

C56_160.jpg

「SL毎日号(C56-160号機)」(JR内房線 木更津駅・1987.8撮影)


他の写真につきましては、ホームページ「外房雑記録」内の「外房の鉄道ものがたり」をご覧ください。(こちら。)

今回復活する「国鉄D51形蒸気機関車」は、「SLみなかみ号」でお馴染みの『D51-498号機』のノウハウも十分あるし、全国に静態保存も含めタマ数が多いし、補修部品の確保の問題を考えると無難な選択なんでしょうね。


(D51-498 ・Nゲージ・KATO)


ただ、梅小路蒸気機関車館には、国産の3シリンダー機としては唯一の『C53-45号機』(シゴサン)があるので、これを復活させて欲しかったですね。C53のドラフト音は、3拍子のリズムで独自なんです。静態保存は、1台しかない機関車なので、展示運転でも十分なんですが。。。


(C53-45・Nゲージ・マイクロエース)


また、JR北海道の「C62-3号機」を買収して、梅小路蒸気機関車館にある「C62-2号機」(スワローエンゼル)との重連の「急行ニセコ」として復活した方が、よかったです。


(C62-2 北海道形・Nゲージ・KATO)


かたや、JR北海道は資金難という事で「SL冬の湿原号」(C11-171号機)以外の「SL函館大沼号」「SLこだてクリスマスファンタジー号」「SLニセコ号」(C11-207号機)は廃止を発表しているので、何とも言えないですね。


(DVD: 鐵路の響煙 函館本線 SLニセコ号 / SL冬の湿原号 / 石北本線・SL常紋号)


個人的には、ローカル線の廃止・三セク化を推進している、整備新幹線・北海道新幹線は反対です。

(※使用した画像の著作権は、全てJR西日本、撮影者様に帰属します)

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門(鉄道模型)ガイド、JR外房線ガイド(車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック/クラブジャズ/洋楽の名盤CDガイドです。

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