[のりもの] 幻の『小田急電鉄モノレール 500形』、ついに模型化。 [乗り物 (鉄道以外)]
今回、『小田急電鉄モノレール500形』がNゲージサイズ(1/150)で初めて模型化されます!
残念ながら走行はしませんが、「ディスプレイモデル」と「展示ケース付」の2種類が『小田急電鉄モノレール500形・2両セット』として、「小田急グッズショップTRAINS」より先行発売されます。
詳細は、小田急電鉄のプレス・リリースをご確認くたせさい。(こちら。)
今回、この「小田急電鉄モノレール500形」製造するのは、ミニカーメーカーとして有名な「京商」が行っています。小田急電鉄の担当者によると、複雑な前面形状と金属感のある車体の表現が難しいために、これまで模型化されていなかったが、自動車の精密なスケールモデルの設計・塗装のノウハウを持つ京商の全面的な協力により、初めて商品化されたとの事。
京商は、昔はラジコンで一世風靡しましたね。はじめての鉄道模型への参入というのも期待大です。私は、京商のモータースポーツ系のミニカーを集めていますが、塗装がすごくキレイです!
この「小田急電鉄モノレール500形」が走っていた、『向ヶ丘遊園モノレール線』は、小田急電鉄(小田原線)の向ヶ丘遊園駅南口(川崎市多摩区)から、向ヶ丘遊園正門駅までの1.1kmを結んでいたモノレールがありました。
駅名になっている、「向ヶ丘遊園」は1966年(昭和41年)に開園し、2002年(平成14年)に閉園してしまった遊園地です。跡地は、「藤子・F・不二雄ミュージアム」になっています。
このモノレールは、アメリカ航空機メーカー大手のロッキード社が開発し、コンクリート桁の上にレールを敷設してして、これに鉄製車輪(小)がついた電車がまたがって走行する、「ロッキード式モノレール」という日本では珍しい方式のモノレールでした。(同じ構造のモノレールは、既に廃止している「姫路市営モノレール」がありました。車両は書籍「廃線跡の記録」の表紙を飾っています。)
この車両は、実験線で使われていた試験車両(2両編成1本)を営業用として転用し、「500形」と改め廃止までの38年間無事故で運行していました。しかし、2000年(平成12年)2月に車両の台車にヒビが見つかり、路線設備の老朽化などで修繕費用が莫大なこと、向ヶ丘遊園自体の来園者も減少していた為に運転休止となり、翌年2月に廃止されました。その後、解体され車両は現存していません。
このアルミ製の角ばった感じの前面形状と金属感がとてもカッコいいですね。
ちなみに『東京モノレール』は、「跨座式モノレール」(コンクリート軌道の上をゴムタイヤ(大)を履いた車両がまたがる)です。
ちなみに、私の地元にある『千葉都市モノレール』は、「懸垂式モノレール」です。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門(鉄道模型)ガイド、JR外房線ガイド(車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック/クラブジャズ/洋楽の名盤CDガイドです。
残念ながら走行はしませんが、「ディスプレイモデル」と「展示ケース付」の2種類が『小田急電鉄モノレール500形・2両セット』として、「小田急グッズショップTRAINS」より先行発売されます。
10月27日以降順次発送です。小田急電鉄モノレール500形 Nゲージ 鉄道模型(ディスプレイ専用モデル) 価格:7,560円 |
10月27日以降順次発送です。小田急電鉄モノレール500形+多目的ミニケーセットNゲージ 鉄道模型(ディスプレイ専用モデル) 価格:8,500円 |
(小田急グッズショップTRAINS 楽天市場店は、こちらです。)
詳細は、小田急電鉄のプレス・リリースをご確認くたせさい。(こちら。)
今回、この「小田急電鉄モノレール500形」製造するのは、ミニカーメーカーとして有名な「京商」が行っています。小田急電鉄の担当者によると、複雑な前面形状と金属感のある車体の表現が難しいために、これまで模型化されていなかったが、自動車の精密なスケールモデルの設計・塗装のノウハウを持つ京商の全面的な協力により、初めて商品化されたとの事。
京商は、昔はラジコンで一世風靡しましたね。はじめての鉄道模型への参入というのも期待大です。私は、京商のモータースポーツ系のミニカーを集めていますが、塗装がすごくキレイです!
左: ニッサン スカイライン IMPUL R32 GT-R Gr.A バージョン カルソニック
(1/18・ミニカー・ 京商)
右: 1/64 ニッサン R89C 1989 LM No.24 (1/64・ミニカー・ 京商)
この「小田急電鉄モノレール500形」が走っていた、『向ヶ丘遊園モノレール線』は、小田急電鉄(小田原線)の向ヶ丘遊園駅南口(川崎市多摩区)から、向ヶ丘遊園正門駅までの1.1kmを結んでいたモノレールがありました。
駅名になっている、「向ヶ丘遊園」は1966年(昭和41年)に開園し、2002年(平成14年)に閉園してしまった遊園地です。跡地は、「藤子・F・不二雄ミュージアム」になっています。
(藤子・F・不二雄ミュージアム 限定商品 UDF ドラえもん サンタメール)
このモノレールは、アメリカ航空機メーカー大手のロッキード社が開発し、コンクリート桁の上にレールを敷設してして、これに鉄製車輪(小)がついた電車がまたがって走行する、「ロッキード式モノレール」という日本では珍しい方式のモノレールでした。(同じ構造のモノレールは、既に廃止している「姫路市営モノレール」がありました。車両は書籍「廃線跡の記録」の表紙を飾っています。)
中古価格 |
この車両は、実験線で使われていた試験車両(2両編成1本)を営業用として転用し、「500形」と改め廃止までの38年間無事故で運行していました。しかし、2000年(平成12年)2月に車両の台車にヒビが見つかり、路線設備の老朽化などで修繕費用が莫大なこと、向ヶ丘遊園自体の来園者も減少していた為に運転休止となり、翌年2月に廃止されました。その後、解体され車両は現存していません。
このアルミ製の角ばった感じの前面形状と金属感がとてもカッコいいですね。
ちなみに『東京モノレール』は、「跨座式モノレール」(コンクリート軌道の上をゴムタイヤ(大)を履いた車両がまたがる)です。
「東京モノレール1000形(ディスプレイモデル)旧塗装」(1/150・グリーンマックス)
ちなみに、私の地元にある『千葉都市モノレール』は、「懸垂式モノレール」です。
「千葉都市モノレール 1000形」(千葉市役所前駅・2010.11撮影)
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門(鉄道模型)ガイド、JR外房線ガイド(車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック/クラブジャズ/洋楽の名盤CDガイドです。
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