物置を整理していたら、当時自宅にあったで遊んでいたパソコン用ゲームソフトが出てきました。


(イース、ハイドライド、ザナドゥなど)


今回のブログテーマは、80年代のパソコン・ゲームの思い出を書いてみました。「その1」は当時我が家にあった8ビットパソコン、「X1 turbo」(シャープ)の話です。



私が幼少の頃に父の知人がシャープの特約店を経営していたので、その流れで我が家にシャープ8ビットパソコンX1 turbo」(model30)がやってきました。


(当時のカタログより)


当時は「ホビーパソコン」という位置づけで、NECの「PC-9801」、「PC-8801」がすごく売れていた印象があります。ちなみに先日購入した「懐かしのホビーパソコン ガイドブック」にはカラー写真でX1、PC98など当時の懐かしいパソコン達が多数掲載されておりオススメです。


懐かしのホビーパソコン ガイドブック」(オークラ出版)


この後、パソコンの統一規格を目指したMSXパソコンWindows1.0が誕生します。

当時はファミコンが発売して大ブームとなっていましたが、親の教育方針でファミコン本体は買ってもらえず、当時学校の図書室で借りられたパソコン雑誌「マイコンBASICマガジン」(電波新聞社)、略して「ベーマガ」のプログラムを打ち込んでゲームをしていました。



今思うと父親はほとんど使わず60万近くした高級ゲーム機でしたね(笑) このX1は「スーパーインポーズ」機能でテレビ画面を映すことができ、X1本体が壊れた後でも純正モニター当時持っていたVHS/LDのテレビ/モニターとして壊れるまで使っていました。


(当時入学祝いで買ってもらったケンウッドミニコンポROXY DG1」との組み合わせ)


当時のX1にはハードディスクなんてものはなく、5インチのフロッピーディスク(1.44MB)にゲームデータなどを保存していました。一般的なマウスやUSBメモリーの大きさと比べてみました。すごくペラペラなので保管にすごく気を使いました。



今のパソコンは12GBのメモリーを積んでいますが、当時のカタログを見ると320KBの拡張メモリーが「88,000円」となっており時代の流れを感じます。

次回、「その2」では写真にも写っている「イース」(日本ファルコム)も「ハイドライド」(T&E SOFT)について書きたいと思います。

今回出てきた5インチフロッピーが今でも読み込めるか試してみたい気もしますが(苦笑)

なお、ここでご紹介した「X1 turbo」のカタログは、シャープ総合電子書籍サイトGALAPAGOS STORE」(ガラパゴスストア)にて無料で購読する事が可能です。(2015/11現在)




(画像はiPadで閲覧した時ですが、Windows7でも閲覧することも可能です)


ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!

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