[レビュー] きっと欲しくなる! 極上の音質改善機器 (パイオニア製USB型ノイズクリーナー) [PCオーディオ入門・ハイレゾ]
前回 (2017月5月) の「[レビュー] オーディオ音質改善の極意 (パイオニア製USB型ノイズクリーナー)」に引き続き、後継・発展版に当たる今月19日に発売された、ONTOMO MOOKの新刊「Stereo編 きっと欲しくなる! 極上の音質改善機器 for All Sound Gear」」(音楽之友社) を購入しました。
付録メインのムック本ですが、前回の付録「パイオニア製USB型ノイズクリーナー」(終端タイプ: APS-DR000) から、USBが連結できる発展モデルの「スルータイプ: APS-DR000T」が付いているのですぐ購入しました。(画像をクリック・タップすると拡大します)
中身はこんな感じです。24ページの記事と付録が入っています。
【発売日・サイズ・定価】
・2017年12月19日
・B5
・4,600円 (税別)
【付録】
・パイオニア製USB型ノイズクリーナー
「Bonnes Notes DRESSING APS-DR000T」
【目次】
・はじめてのBonnes Notes DRESSING
・Bonnes Notes DRESSING APS-DR000T&APS-DR005を聞く
・Bonnes Notes DRESSING 使いこなし 音楽ジャンル別 最適解を探せ!
・Message from Product Designer 2年目のBonnes Notes DRESSING
・DRESSING meets ホームシアター
・DRESSING meets ポータブルオーディオ
・DRESSING meets カーオーディオ
■レビュー: パイオニア製USB型ノイズクリーナー「APS-DR000T」
[APS-DR000T (スルータイプ) のサイズ感]
本付録の「APS-DR000T」(スルータイプ) のサイズ感ですが、前回の「APS-DR000」(終端タイプ)に比べると厚みが増し、更に少し幅も広くなりました。(画像をクリック・タップすると拡大します)
[APS-DR000 (終端タイプ) と連結]
私のノートPCだと一般のUSBメモリーとなら干渉しないのですが、「APS-DR000T」(上)と「APS-DR000」(下) を挿すと干渉してしまいました。
■感想・レビュー
本誌の解説による今回のスルータイプ「APS-DR000T」は前回の終端タイプ「APS-DR000」と同様、判りやすくインパクトがあるチューニング (中高域よりも低域に的を絞った音決め) として、「低域の締まりと量感がよく出る」、「中高域の解像度は1ランクアップ」ということは変わりませんが、新製品の最上位モデル「APS-DR005」の設計思想がベースとのこと。
本付録の「APS-DR000T」(4,600円) は「APS-DR005」(15,000円) の廉価モデルという位置づけになっています。
[試聴環境]
Windows7 + iTunes
今回は、スルータイプ「APS-DR000T」に192KHz/24bitハイレゾ対応のUSB-DAC (Clarity Aura) を連結し、終端タイプ「APS-DR000」はノートPCの左側の空ポートに挿しました。
[試聴したハイレゾ音源]
・Come Away With Me / ノラ・ジョーンズ
・Random Access Memories / ダフト・パンク
・First Love / 宇多田ヒカル
・MOVE / 上原ひろみ
・Rachmaninov: Piano Concerto No.2
Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 / リヒテル
[感想]
一般的なスピーカー (JBL Pebbles)、特にハイレゾ環境の方が更に音の立体感・中高域が更に増し全体的に音に厚みが顕著に増した感じです。特にドラムのパートのハイアット、スネアが締まり、バスドラム、ベースライン重厚が増し、上原ひろみの「MOVE」やダフト・パンクの「Random Access Memories」はすごく効果が顕著で、ワン・ツーランク上がった感じがしました。(※個人の感想です)
別にハイレゾ音源・ハイレゾ環境ではなくても、YouTubeやradiko、Spotifyや高音質 (320kbps) のMP3 (.mp3)、iTunes Storeで購入したiTunes Plus (256kbps / .m4a) などの圧縮音源も手軽に高音質になるので、安くいい音で聴きたい方にもオススメです。(廉価版モデルということもあり、効果がすぐわかるような仕様にしているようです)
今回は以前購入した終端タイプ「APS-DR000」(終端タイプ) と同時使用だったのもありますが、本付録の「APS-DR000T」単体使用でも「APS-DR000」単体使用同様の十分効果があると思います。(前回の「APS-DR000」のレビューは、こちら。)
私のような低予算のハイレゾ環境 (2017年購入価格: Clarity Aura 3,800円 / SE-CH5T 3,535円) でも効果が実感できたので、ワンランク上のUSB-DAC、ヘッドフォンを使えば更に効果が実感できるのでは思います。
また、本誌によると挿すポートを変えたり、「APS-DR000T」(スルータイプ) +「APS-DR000」(終端タイプ) を連結したりといろいろと効果が変わるようです。
上位モデルとなる前述の「APS-DR005」(希望小売価格: 15,000円<税別>)、「APS-DR002」(希望小売価格: 20,000円<税別>)、フラグシップモデル「APS-DR003」(希望小売価格: 100,000円<税別>) を含め、他社のUSB型ノイズクリーナーも数万円するので、5,000円以内でメリハリのある音に変わるのでコスパがとてもいいと思います。
迷っている方、定価で買えるうちにすぐ購入された方がいいです。前回の終端タイプの「APS-DR000」(オーディオ音質改善の極意・定価2,700円)の発売時もそうですが、すぐにAmazonで転売目的の買占めがありました。(今回も既にAmazonでは多くの転売屋が販売していました)
前回の「APS-DR000」(オーディオ音質改善の極意) はすぐに転売屋に買い占められて定価での入手に時間がかかってしまったので、今回は即入手しました。今回の「APS-DR000T」(きっと欲しくなる! 極上の音質改善機器 for All Sound Gear) の定価は4,600円 (税別)です!!
2017/12/22現在、「楽天ブック」では送料無料で定価で購入できます。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(https://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門 (鉄道模型) ガイド、JR外房線ガイド (車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック / クラブジャズ / 洋楽の名盤CDガイドです。
2017.12.21 新規公開
2017.12.24 追記
2024.02.12 修正
付録メインのムック本ですが、前回の付録「パイオニア製USB型ノイズクリーナー」(終端タイプ: APS-DR000) から、USBが連結できる発展モデルの「スルータイプ: APS-DR000T」が付いているのですぐ購入しました。(画像をクリック・タップすると拡大します)
中身はこんな感じです。24ページの記事と付録が入っています。
【発売日・サイズ・定価】
・2017年12月19日
・B5
・4,600円 (税別)
【付録】
・パイオニア製USB型ノイズクリーナー
「Bonnes Notes DRESSING APS-DR000T」
【目次】
・はじめてのBonnes Notes DRESSING
・Bonnes Notes DRESSING APS-DR000T&APS-DR005を聞く
・Bonnes Notes DRESSING 使いこなし 音楽ジャンル別 最適解を探せ!
・Message from Product Designer 2年目のBonnes Notes DRESSING
・DRESSING meets ホームシアター
・DRESSING meets ポータブルオーディオ
・DRESSING meets カーオーディオ
■レビュー: パイオニア製USB型ノイズクリーナー「APS-DR000T」
[APS-DR000T (スルータイプ) のサイズ感]
[上: APS-DR000T (スルータイプ) / 下: APS-DR000 (終端タイプ)]
本付録の「APS-DR000T」(スルータイプ) のサイズ感ですが、前回の「APS-DR000」(終端タイプ)に比べると厚みが増し、更に少し幅も広くなりました。(画像をクリック・タップすると拡大します)
[APS-DR000 (終端タイプ) と連結]
[左: APS-DR000T (スルータイプ) / 右: APS-DR000 (終端タイプ)]
私のノートPCだと一般のUSBメモリーとなら干渉しないのですが、「APS-DR000T」(上)と「APS-DR000」(下) を挿すと干渉してしまいました。
■感想・レビュー
本誌の解説による今回のスルータイプ「APS-DR000T」は前回の終端タイプ「APS-DR000」と同様、判りやすくインパクトがあるチューニング (中高域よりも低域に的を絞った音決め) として、「低域の締まりと量感がよく出る」、「中高域の解像度は1ランクアップ」ということは変わりませんが、新製品の最上位モデル「APS-DR005」の設計思想がベースとのこと。
本付録の「APS-DR000T」(4,600円) は「APS-DR005」(15,000円) の廉価モデルという位置づけになっています。
[試聴環境]
Windows7 + iTunes
左: JBL Pebbles (USB-DAC内蔵スピーカー)
右: CyberDrive Clarity Aura + Pioneer SE-CH5T [ハイレゾ]
今回は、スルータイプ「APS-DR000T」に192KHz/24bitハイレゾ対応のUSB-DAC (Clarity Aura) を連結し、終端タイプ「APS-DR000」はノートPCの左側の空ポートに挿しました。
[試聴したハイレゾ音源]
・Come Away With Me / ノラ・ジョーンズ
・Random Access Memories / ダフト・パンク
・First Love / 宇多田ヒカル
・MOVE / 上原ひろみ
・Rachmaninov: Piano Concerto No.2
Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 / リヒテル
[感想]
一般的なスピーカー (JBL Pebbles)、特にハイレゾ環境の方が更に音の立体感・中高域が更に増し全体的に音に厚みが顕著に増した感じです。特にドラムのパートのハイアット、スネアが締まり、バスドラム、ベースライン重厚が増し、上原ひろみの「MOVE」やダフト・パンクの「Random Access Memories」はすごく効果が顕著で、ワン・ツーランク上がった感じがしました。(※個人の感想です)
別にハイレゾ音源・ハイレゾ環境ではなくても、YouTubeやradiko、Spotifyや高音質 (320kbps) のMP3 (.mp3)、iTunes Storeで購入したiTunes Plus (256kbps / .m4a) などの圧縮音源も手軽に高音質になるので、安くいい音で聴きたい方にもオススメです。(廉価版モデルということもあり、効果がすぐわかるような仕様にしているようです)
今回は以前購入した終端タイプ「APS-DR000」(終端タイプ) と同時使用だったのもありますが、本付録の「APS-DR000T」単体使用でも「APS-DR000」単体使用同様の十分効果があると思います。(前回の「APS-DR000」のレビューは、こちら。)
私のような低予算のハイレゾ環境 (2017年購入価格: Clarity Aura 3,800円 / SE-CH5T 3,535円) でも効果が実感できたので、ワンランク上のUSB-DAC、ヘッドフォンを使えば更に効果が実感できるのでは思います。
また、本誌によると挿すポートを変えたり、「APS-DR000T」(スルータイプ) +「APS-DR000」(終端タイプ) を連結したりといろいろと効果が変わるようです。
上位モデルとなる前述の「APS-DR005」(希望小売価格: 15,000円<税別>)、「APS-DR002」(希望小売価格: 20,000円<税別>)、フラグシップモデル「APS-DR003」(希望小売価格: 100,000円<税別>) を含め、他社のUSB型ノイズクリーナーも数万円するので、5,000円以内でメリハリのある音に変わるのでコスパがとてもいいと思います。
|
||||||
BonnesNotes APS-DR003 (パイオニア) |
(スマートニュースより)
迷っている方、定価で買えるうちにすぐ購入された方がいいです。前回の終端タイプの「APS-DR000」(オーディオ音質改善の極意・定価2,700円)の発売時もそうですが、すぐにAmazonで転売目的の買占めがありました。(今回も既にAmazonでは多くの転売屋が販売していました)
前回の「APS-DR000」(オーディオ音質改善の極意) はすぐに転売屋に買い占められて定価での入手に時間がかかってしまったので、今回は即入手しました。今回の「APS-DR000T」(きっと欲しくなる! 極上の音質改善機器 for All Sound Gear) の定価は4,600円 (税別)です!!
2017/12/22現在、「楽天ブック」では送料無料で定価で購入できます。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(https://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門 (鉄道模型) ガイド、JR外房線ガイド (車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック / クラブジャズ / 洋楽の名盤CDガイドです。
もし、この記事が参考になりましたら、応援クリックして頂けると励みになります! |
2017.12.24 追記
2024.02.12 修正
コメント 0