[鉄道感想本] 寝台列車の基地「尾久」1972-1975 (SHIN企画) [国鉄残映]
今月の新刊、SHIN企画 (機芸出版社)から発売された「寝台列車の基地「尾久」1972-1975」が書泉から届きました!!
[内容] (商品説明より)
東北新幹線開業前の上野駅には東北・常磐・北陸・信越・上越方面と結ぶ帖コリ列車が数多く着発。
なかでも朝晩には多彩な夜行寝台列車や急行が次々と姿を見せ、首都圏の玄関口に相応しい活況を呈していました。
そして上野方でその運転を支えていたのが尾久客車区と田端機関区。
尾久駅構内と一体化したこの広大な基地の中で、入線した車輌のさまざまな整備清掃が出発時刻まで行われていました。
10系や20系寝台車、583系寝台電車が輝いていた時代の「尾久」。
今から40数年前に寝台車の整備に関わった著者が当時の車輌運用、上野-尾久間の推進回送、さらに人目に触れることが少ない寝台車セット作業、ファンに興味深い各種のエピソードなども加えてまとめてみました。
[発売日・サイズなど]
2017年12月15日、B5 (25.7 x 18.2 x 0.4 cm)、カバー以外は全てモノクロ。
[価格]
1,600円 (税別)
[著者]
北原昭一
[目次]
当時の主な夜行列車 6
車輌と運用 6
機関車 10
推進回送 15
客車区を背景に走る列車たち 18
各線群の作業と入区から出区まで 20
列車到着~構内入換作業 26
洗浄線 28
組換え 28
寝台セット事務所 30
寝台車の作業 31
機関車の出区~出発 36
エピソード 38
むすび: 出発線から 44
現在の尾久車両センターの構内 46
[感想]
私が鉄道が好きになった小学生の頃は、既に東京口はEF66、EF65のブルートレイン全盛の80年代だったので、本誌に出てくるEF57、EF58、EF80など正直、古典電機はNゲージしか見たことがないので、こんな時代があったのかと改めて驚きました。
Nゲージで再現した急行「新星」(EF57+20系客車)、20系特急「ゆうづる」、583系「はくつる」、583系「ひばり」、急行「越前」「八甲田」「津軽2号」などなど
今では懐かしい列車たちが尾久客車区 (現・東日本旅客鉄道株式会社 東京支社 尾久車両センター)、隣接する田端機関区 (現・東日本旅客鉄道株式会社 東京支社 田端運転所)が出入りし、本誌でそんな日常の一コマが紹介されておりとても興味深い内容でした。
特に興味深かったのが、著者の北原昭一氏が寝台車セットのアルバイトをされていてので、寝台車の寝具のセット内容など全く知らなかったので参考になりました。
国鉄好きな方にはオススメできる本です!!
[入手方法]
書泉の通販分は既に売り切れになっていたので、現在通販ではホビーサーチで購入できます。(以下の表紙の画像をクリック・タップするとホビーサーチの在庫確認が出来ます)
ホビーサーチは、ゆうパケットが使えるので全国一律 ¥248円の送料で購入できます。基本的に出版元の機芸出版社 (SHIN企画)はAmazonなどは扱っていないのでホビーサーチがオススメです。
当方は、初心者向けのNケージサイトを運営しておます。ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)内、「でんしゃでGo!はじめての「Nゲージ」(鉄道模型) 入門ガイド」(http://sotobou.web.fc2.com/mokei/)をご覧ください。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門(鉄道模型)ガイド、JR外房線ガイド(車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック/クラブジャズ/洋楽の名盤CDガイドです。
[内容] (商品説明より)
東北新幹線開業前の上野駅には東北・常磐・北陸・信越・上越方面と結ぶ帖コリ列車が数多く着発。
なかでも朝晩には多彩な夜行寝台列車や急行が次々と姿を見せ、首都圏の玄関口に相応しい活況を呈していました。
そして上野方でその運転を支えていたのが尾久客車区と田端機関区。
尾久駅構内と一体化したこの広大な基地の中で、入線した車輌のさまざまな整備清掃が出発時刻まで行われていました。
10系や20系寝台車、583系寝台電車が輝いていた時代の「尾久」。
今から40数年前に寝台車の整備に関わった著者が当時の車輌運用、上野-尾久間の推進回送、さらに人目に触れることが少ない寝台車セット作業、ファンに興味深い各種のエピソードなども加えてまとめてみました。
[発売日・サイズなど]
2017年12月15日、B5 (25.7 x 18.2 x 0.4 cm)、カバー以外は全てモノクロ。
[価格]
1,600円 (税別)
[著者]
北原昭一
[目次]
当時の主な夜行列車 6
車輌と運用 6
機関車 10
推進回送 15
客車区を背景に走る列車たち 18
各線群の作業と入区から出区まで 20
列車到着~構内入換作業 26
洗浄線 28
組換え 28
寝台セット事務所 30
寝台車の作業 31
機関車の出区~出発 36
エピソード 38
むすび: 出発線から 44
現在の尾久車両センターの構内 46
[感想]
私が鉄道が好きになった小学生の頃は、既に東京口はEF66、EF65のブルートレイン全盛の80年代だったので、本誌に出てくるEF57、EF58、EF80など正直、古典電機はNゲージしか見たことがないので、こんな時代があったのかと改めて驚きました。
Nゲージで再現した急行「新星」(EF57+20系客車)、20系特急「ゆうづる」、583系「はくつる」、583系「ひばり」、急行「越前」「八甲田」「津軽2号」などなど
今では懐かしい列車たちが尾久客車区 (現・東日本旅客鉄道株式会社 東京支社 尾久車両センター)、隣接する田端機関区 (現・東日本旅客鉄道株式会社 東京支社 田端運転所)が出入りし、本誌でそんな日常の一コマが紹介されておりとても興味深い内容でした。
特に興味深かったのが、著者の北原昭一氏が寝台車セットのアルバイトをされていてので、寝台車の寝具のセット内容など全く知らなかったので参考になりました。
国鉄好きな方にはオススメできる本です!!
[入手方法]
書泉の通販分は既に売り切れになっていたので、現在通販ではホビーサーチで購入できます。(以下の表紙の画像をクリック・タップするとホビーサーチの在庫確認が出来ます)
ホビーサーチは、ゆうパケットが使えるので全国一律 ¥248円の送料で購入できます。基本的に出版元の機芸出版社 (SHIN企画)はAmazonなどは扱っていないのでホビーサーチがオススメです。
当方は、初心者向けのNケージサイトを運営しておます。ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)内、「でんしゃでGo!はじめての「Nゲージ」(鉄道模型) 入門ガイド」(http://sotobou.web.fc2.com/mokei/)をご覧ください。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(http://sotobou.web.fc2.com/)にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、Nゲージ入門(鉄道模型)ガイド、JR外房線ガイド(車両・歴史・廃線など)、クラブミュージック/クラブジャズ/洋楽の名盤CDガイドです。
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