[レビュー・比較] JBL Pebbles (USB-DAC内蔵スピーカー)・ ロジクール Z120BW [PCオーディオ入門・ハイレゾ]
「PCオーディオ入門」として、自分の勉強がてらにいかに安くいい音で聴ける環境を構築できるのかレビューを書いていきます。オーディオマニアではないので、専門的な内容ではありませんが・・・。
【2,000円以下】PCオーディオ入門スピーカー: Z120BW (ロジクール)
現在メイン機のノートPC(dynabook Satellite B554)は、ビジネスモデルの為音楽を聴くのにはかなりしょぼいので、Logicool (ロジクール)の「ステレオ スピーカー Z120」(Z120BW)を使用していました。
YouTubeやradiko、Spotifyを聴く分には十分過ぎる音質でコスパがいいスピーカーなのですが、iTunesなどでAppleロスレス (ALAC) などのロスレス圧縮 (可逆圧縮) のCD同等の音源ソースで聴くと少し物足らないです。
最近は、無音時にノートPC内のノイズ (「ジー」という音) がスピーカーから聞こえるのでとても耳障りでした。この症状は、ノートパソコンのマザーボードによって発生する場合があり、私は該当してしまいました。
【6,000円以下】コスパ最強スピーカー: JBL Pebbles (ハーマン)
頂いたAmazonギフト券で購入したのが、JBL by HARMAN (ハーマン) の「JBL Pebbles」(ペブルス) を購入しました。以前使用していた東芝のダイナブックはハーマンのスピーカーが内蔵でとてもいい音で、JBLブランドで間違えないと思いました。
しかもUSB-DAC内蔵なので、簡単に高音質化できます。USB-DAC単体は結構な値段なのでこの価格ならとてもお買い得だと思いました。(ノートパソコンの回路は元々音楽再生を考慮して作られたものではなく、内部のノイズに影響され汚れた音質ですが、USB-DACを使うことによって専用回路でデジタル→アナログ変換するのでノイズの影響が無く、クリーンな音質で聴けPCオーディオには必須な機器だと思います)
今回は、「ホワイト」を購入しました。
他にも「ブラック」もあります。
限定色で「シルバー」もあります。
外箱及び中身はこんな感じです。本体、外部入力用のオーディオケーブル(45cm)と日本語マニュアルなどが入っています。
■JBL Pebbles (ハーマン) をノートパソコンにつなげて、設定してみた。
使い方はパソコン初心者でも簡単です。USBポートに刺すと自動的にドライバがインストールされます、これで完了です。電源のON/OFF (ON時は青いランプが付きます) はノートPCと連動します。音量は右スピーカーの内側のダイヤルで調整できます。
一連の流れは、公式サイトでやさしくわかりやすく紹介されていますので、ご参照ください。
※注意
・付属のオーディオケーブル (3.5mmステレオミニジャック) は、USBポートを持たない機器 (iPadなど) からの出力用に接続用に使うので通常はノートPCと接続はしません。ノートPCからのデジタル信号は電源供給と同時にUSB経由でスピーカー内のデジタルアンプでアナログ処理が行われます。(USB-DAC)
・ヘッドホンなどノートPC内蔵の3.5mmステレオミニジャックを使用したい時は、コントロールパネル - ハードウェアとサウンド - オーディオデバイスの管理 で切り替えてください。(Windows7の場合)
使用したいスピーカー (ドライバー) をクリックし、「規定値の設定」をクリックすれば切り替え完了です。
■「Z120BW」(ロジクール) と 「JBL Pebbles」(ハーマン) の比較
私はオーディオマニアでは無いので専門的な事は書けませんが、Z120BWと比べると低音はあまり変わりませんが、中低音域がよく聴こえて女性ヴォーカルはかなり違って聴こえました。内蔵USB-DACの影響だと思いますが、高音質 (320kbps) のMP3 (.mp3) やiTunes Storeで購入したiTunes Plus (256kbps / .m4a) などの圧縮音源も同様に感じました。
簡単に表にまとめてみました。(クリック・タップすると拡大します)
参考:
・(公式) ロジクール、コンセントを使用しない アクティブスピーカー2機種 (Z120BW、Z110BW) を発売
・(公式) JBL Pebbles | USBスピーカー | JBL by HARMAN
■「JBL Pebbles」(ハーマン) の残念な点
・ヘッドフォン出力が無い
せっかくUSB-DAC (48kHz/16bit) を内蔵しているのにもったいないと思いました。(入力しかない)
・ハイレゾには対応していない
この価格なら仕方ありませんが、「一般社団法人 日本オーディオ協会 | ハイレゾ | ハイレゾロゴ | 定義と運用」によるとCD音源 (44.1kHz/16bit) 以上がハイレゾと定義されるようですが、これには満たしていません。
■総評
音には好みや感じ方は人それぞれで自己満足なので、お金をかければいい音かもしれませんが5,000円弱で数万円レベルのスピーカーと遜色ないと思いました。(単品オーディオでは私は長年、BOSE (ボーズ) のスピーカー、Model 121 + AM-033を愛用しています)
安くちょっとでもいい音で聴きたいという方には、「JBL Pebbles」は断然お勧めです!!
ちなみに今回余剰となった、ロジクールのZ120BWはテレビ用にしました。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(https://sotobou.web.fc2.com/) にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、クラブミュージック / クラブジャズ / 洋楽の名盤CDガイド、Nゲージ入門 (鉄道模型) ガイド、JR外房線ガイド (車両・歴史・廃線など) です。
2017.04.25 新規公開
2024.02.12 更新
【2,000円以下】PCオーディオ入門スピーカー: Z120BW (ロジクール)
現在メイン機のノートPC(dynabook Satellite B554)は、ビジネスモデルの為音楽を聴くのにはかなりしょぼいので、Logicool (ロジクール)の「ステレオ スピーカー Z120」(Z120BW)を使用していました。
YouTubeやradiko、Spotifyを聴く分には十分過ぎる音質でコスパがいいスピーカーなのですが、iTunesなどでAppleロスレス (ALAC) などのロスレス圧縮 (可逆圧縮) のCD同等の音源ソースで聴くと少し物足らないです。
最近は、無音時にノートPC内のノイズ (「ジー」という音) がスピーカーから聞こえるのでとても耳障りでした。この症状は、ノートパソコンのマザーボードによって発生する場合があり、私は該当してしまいました。
【6,000円以下】コスパ最強スピーカー: JBL Pebbles (ハーマン)
頂いたAmazonギフト券で購入したのが、JBL by HARMAN (ハーマン) の「JBL Pebbles」(ペブルス) を購入しました。以前使用していた東芝のダイナブックはハーマンのスピーカーが内蔵でとてもいい音で、JBLブランドで間違えないと思いました。
しかもUSB-DAC内蔵なので、簡単に高音質化できます。USB-DAC単体は結構な値段なのでこの価格ならとてもお買い得だと思いました。(ノートパソコンの回路は元々音楽再生を考慮して作られたものではなく、内部のノイズに影響され汚れた音質ですが、USB-DACを使うことによって専用回路でデジタル→アナログ変換するのでノイズの影響が無く、クリーンな音質で聴けPCオーディオには必須な機器だと思います)
今回は、「ホワイト」を購入しました。
他にも「ブラック」もあります。
限定色で「シルバー」もあります。
外箱及び中身はこんな感じです。本体、外部入力用のオーディオケーブル(45cm)と日本語マニュアルなどが入っています。
■JBL Pebbles (ハーマン) をノートパソコンにつなげて、設定してみた。
使い方はパソコン初心者でも簡単です。USBポートに刺すと自動的にドライバがインストールされます、これで完了です。電源のON/OFF (ON時は青いランプが付きます) はノートPCと連動します。音量は右スピーカーの内側のダイヤルで調整できます。
一連の流れは、公式サイトでやさしくわかりやすく紹介されていますので、ご参照ください。
※注意
・付属のオーディオケーブル (3.5mmステレオミニジャック) は、USBポートを持たない機器 (iPadなど) からの出力用に接続用に使うので通常はノートPCと接続はしません。ノートPCからのデジタル信号は電源供給と同時にUSB経由でスピーカー内のデジタルアンプでアナログ処理が行われます。(USB-DAC)
・ヘッドホンなどノートPC内蔵の3.5mmステレオミニジャックを使用したい時は、コントロールパネル - ハードウェアとサウンド - オーディオデバイスの管理 で切り替えてください。(Windows7の場合)
使用したいスピーカー (ドライバー) をクリックし、「規定値の設定」をクリックすれば切り替え完了です。
■「Z120BW」(ロジクール) と 「JBL Pebbles」(ハーマン) の比較
私はオーディオマニアでは無いので専門的な事は書けませんが、Z120BWと比べると低音はあまり変わりませんが、中低音域がよく聴こえて女性ヴォーカルはかなり違って聴こえました。内蔵USB-DACの影響だと思いますが、高音質 (320kbps) のMP3 (.mp3) やiTunes Storeで購入したiTunes Plus (256kbps / .m4a) などの圧縮音源も同様に感じました。
簡単に表にまとめてみました。(クリック・タップすると拡大します)
参考:
・(公式) ロジクール、コンセントを使用しない アクティブスピーカー2機種 (Z120BW、Z110BW) を発売
・(公式) JBL Pebbles | USBスピーカー | JBL by HARMAN
■「JBL Pebbles」(ハーマン) の残念な点
・ヘッドフォン出力が無い
せっかくUSB-DAC (48kHz/16bit) を内蔵しているのにもったいないと思いました。(入力しかない)
・ハイレゾには対応していない
この価格なら仕方ありませんが、「一般社団法人 日本オーディオ協会 | ハイレゾ | ハイレゾロゴ | 定義と運用」によるとCD音源 (44.1kHz/16bit) 以上がハイレゾと定義されるようですが、これには満たしていません。
■総評
音には好みや感じ方は人それぞれで自己満足なので、お金をかければいい音かもしれませんが5,000円弱で数万円レベルのスピーカーと遜色ないと思いました。(単品オーディオでは私は長年、BOSE (ボーズ) のスピーカー、Model 121 + AM-033を愛用しています)
安くちょっとでもいい音で聴きたいという方には、「JBL Pebbles」は断然お勧めです!!
ちなみに今回余剰となった、ロジクールのZ120BWはテレビ用にしました。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
ぜひ、ホームページ「外房雑記録」(https://sotobou.web.fc2.com/) にも、遊びにきてくださいね♪ 内容は、クラブミュージック / クラブジャズ / 洋楽の名盤CDガイド、Nゲージ入門 (鉄道模型) ガイド、JR外房線ガイド (車両・歴史・廃線など) です。
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2024.02.12 更新
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