[三菱航空機] 次世代の国産リージョナルジェット機「MRJ」、ロールアウト(完成披露)へ。【動画あり】 [乗り物 (鉄道以外)]
戦後初の三菱の国産旅客機といえば、あの「YS-11」。その「YS-11」から50年という節目に、国産の次世代リージョナルジェット機「MRJ」(地域内路線用旅客機)がロールアウト(完成披露)しました!
最近、MRJより先行してホンダ(本田技研工業)が開発している「HondaJet」(ホンダビジネスジェット)が話題になりましたね。「HondaJet」は、MRJよりも一回り小さい小型機(10人乗り未満のプライベートジェット)ですが、機体からエンジンまで全ての部品について自社で開発したという点と独創的なデザインが非常に珍しい飛行機です。既に米国を中心に100機以上の受注実績があります。
また、「YS-11」は、既に民生機からは引退していますが、現在も自衛隊や海上保安庁では現役で、生涯生産数は180機となっています。
戦時中の旧日本陸・海軍の戦闘機の技術力・性能が高かったために、戦後はGHQによって長い間、航空機の研究・設計・製造を全面禁止されいました。その技術は、今年50周年を迎えた初代「0系新幹線」の設計・流線型のデザインは航空力学が応用され、旧日本陸・海軍の戦闘機の開発に関わった技術者・技師が多く関わっています。
飛行機・ロケット技術においては後進国になってしまいましたが、米国大手のボーイング社の下請けで部品を作った技術・ノウハウが蓄積され、ようやく国産の旅客ジェット機が誕生してうれしい限りです。国内では、ANAが導入することを決定しているので、とても楽しみです。
「三菱航空機」の母体である「三菱重工業」と言えば、旧日本海軍の名機「零式艦上戦闘機」シリーズ(零戦)、「一式陸上攻撃機」、終戦間際にB29の迎撃に当たった局地戦闘機「雷電」と名機が多いですね。
また、ドイツから潜水艦で持ち帰った「メッサーシュミット Me163」を元に開発していた、国産ジェット局地戦闘機「秋水」というものありましたね。
今の旅客機のニーズは、「エアバスA380」のような超大型ジャンボ旅客機よりも、「MRJ」のような燃費がよく、国内の拠点間を飛ぶ中型機(70~90席クラス)のニーズが高いような気がするので、今後が楽しみです。
今後、旧日本陸・海軍の飛行機開発で培われた多くの先人たちの精神・技術が継承され、再度『飛行機王国・日本』に返り咲いて欲しいと願っています。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
※ここで紹介している動画は、すべて「三菱航空機株式会社」、「本田技研工業株式会社」などがプロモーション用に作成し、YouTubeで公開している公式動画です。
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「三菱航空機&MRJ紹介」(YouTube動画: http://youtu.be/FSnJFEscdPc)
最近、MRJより先行してホンダ(本田技研工業)が開発している「HondaJet」(ホンダビジネスジェット)が話題になりましたね。「HondaJet」は、MRJよりも一回り小さい小型機(10人乗り未満のプライベートジェット)ですが、機体からエンジンまで全ての部品について自社で開発したという点と独創的なデザインが非常に珍しい飛行機です。既に米国を中心に100機以上の受注実績があります。
「HondaJet F2 Takes to the Sky」
(YouTube動画: http://youtu.be/kChLpaBRBPA) / (航空情報 2008年 02月号)
また、「YS-11」は、既に民生機からは引退していますが、現在も自衛隊や海上保安庁では現役で、生涯生産数は180機となっています。
左: 「YS-11A JA8756 ANA ラストフライト 1991」(1/72・全日空商事)
右: 「YS-11 “海上自衛隊 第61航空隊”」(1/144・ハセガワ)
戦時中の旧日本陸・海軍の戦闘機の技術力・性能が高かったために、戦後はGHQによって長い間、航空機の研究・設計・製造を全面禁止されいました。その技術は、今年50周年を迎えた初代「0系新幹線」の設計・流線型のデザインは航空力学が応用され、旧日本陸・海軍の戦闘機の開発に関わった技術者・技師が多く関わっています。
(0系・東海道新幹線(大窓車・初期型・こだま)
飛行機・ロケット技術においては後進国になってしまいましたが、米国大手のボーイング社の下請けで部品を作った技術・ノウハウが蓄積され、ようやく国産の旅客ジェット機が誕生してうれしい限りです。国内では、ANAが導入することを決定しているので、とても楽しみです。
「MRJ90 ANA」(1/100・全日空商事)
「三菱航空機」の母体である「三菱重工業」と言えば、旧日本海軍の名機「零式艦上戦闘機」シリーズ(零戦)、「一式陸上攻撃機」、終戦間際にB29の迎撃に当たった局地戦闘機「雷電」と名機が多いですね。
「零式艦上戦闘機 五二型」(1/72・タミヤ) / 「局地戦闘機 雷電 21型」 (1/72・ハセガワ)
また、ドイツから潜水艦で持ち帰った「メッサーシュミット Me163」を元に開発していた、国産ジェット局地戦闘機「秋水」というものありましたね。
「局地戦闘機 試製秋水」(1/48・ファインモールド)
今の旅客機のニーズは、「エアバスA380」のような超大型ジャンボ旅客機よりも、「MRJ」のような燃費がよく、国内の拠点間を飛ぶ中型機(70~90席クラス)のニーズが高いような気がするので、今後が楽しみです。
「エアバス A380-800 ハウスカラー」(1/200・SKYMARKS)
今後、旧日本陸・海軍の飛行機開発で培われた多くの先人たちの精神・技術が継承され、再度『飛行機王国・日本』に返り咲いて欲しいと願っています。
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ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!
※ここで紹介している動画は、すべて「三菱航空機株式会社」、「本田技研工業株式会社」などがプロモーション用に作成し、YouTubeで公開している公式動画です。
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